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カテゴリ:映画を観たよ
宇宙の監獄を舞台にしたSFアクション映画を観た。
○ストーリー 宇宙に建設された監獄に視察に来ていた大統領の娘が,収監者たちに人質に取られた。彼女を救うことと引き換えに,殺人罪を取消しにする条件で,元CIAエージェントが監獄に送り込まれる。待ち構えるのは数百人の重罪人たち。だが男には別の目的があった。そして・・・ ------------- SF映画には,かつての西部劇や戦争映画の物語を,未来や宇宙に設定してSFとして”焼き直した”ものも多いが,これなどはまさにそれだろう。 悪者に支配されてしまった施設に取り残された人を救いに行く主人公。主人公は組織からのはみ出し者で,一部の人に嫌われ,一部の人には信頼されている。彼はどんな困難な状況にあろうと軽口を叩いて,任務を遂行する。・・・・まあ,ホントにいくつもあるパターンだよね。 ------------- この映画には,設定がザルという欠点もある。 -自己申告で検査をしているので拳銃の持込を許してしまう監獄 -その拳銃一個で占拠されてしまう監獄 -内部からの攻撃には脆弱なのに,外部からの接近は要塞のように排除する監獄 -それなのに宇宙服で接近すると,あっさりとハッチから侵入できちゃう監獄 -うっかりと宇宙ステーションと接触をして,アメリカ東海岸に墜落しちゃく監獄 〈結論〉こんな監獄では働きたくない さらに・・・ -とつぜん1人のオッサンに支配されている重罪人たち -看守たちはどんどん殺すけれど,何を要求するのかちっともハッキリしないオッサン。地上に降りたいの?無罪放免になりたいの? -頭のイカレタ弟にはダダ甘で,結局それで全てを失ってしまうオッサン 〈疑問〉オッサン,あんた誰だったの? ツッコミどころがあり過ぎて,もう早々に逆に楽しくなってしまう。 ------------- 主演のガイ・ピアースのタフガイぶりはなかなか良かった。『アイアンマン3』の科学者なんかより,よっぽどピッタリとはまっている。口元がバカそうなので,科学者には見えなかったんだよね。(失礼) この映画の売りの1つが「リュック・ベッソン製作」なんだけど,これって日本で言うと「角川映画」くらいのノリなんだろうか?あまりにも本数が多いんだけど??? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.06.30 10:05:57
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