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カテゴリ:びしびし本格推理
大人気のミステリーマンガの第5巻を読んだ。
○ストーリー アルバイトの青年・悟は,自分が小学5年生だった時に起きた小学生連続殺人事件を防ぐために18年前へとタイムリープをして,当時の自分の中に意識が入り込む。何回かの失敗を経て,同級生の少女は救った悟だったが,まだ真犯人が近くにいることを察し,友人たちと隣の小学校の少女も守ろうとする。だが彼の目の前で彼女は姿を消し,そして悟までも・・・ ------------ これまでは1巻の間に1988年と2006年の間でタイムリープが起きたが,今回はずっと1988年で物語が推移する。おかげで主人公の悟が,やたらと頭が良くて,先読みをする少年で,まるで「名探偵コ○ン」のようだ。 彼の言動はけっこう不自然だと思うが,母親もクラスメートたちも「性格が前向きになった」肯定的に捉え,積極的に協力をする。まあ,そういう流れじゃないと小学5年生では事件を防ぐことなんて出来ないか? ------------ これまでの巻では,親に虐待されている同級生の少女・雛月をどうやって親や殺人犯から救うか?というサスペンスがあった。この巻ではその事件は防がれ,雛月も伯母に引き取られるという状況でスタートする。 表面上は平和に推移する小学生の日常を描きながら,主人公・悟は,雛月の代わりに狙われるかも知れない被害者と,いまだに分からない犯人の姿におびえる。よく分からない危険に対する焦燥感が新しい味付けだろう。 ------------ そして,ラストの急展開により悟も事件に巻き込まれ,真犯人が明らかに???ネットで噂されていて,5巻でも怪しい行動が多かったこいつか?それともこれも引っ掛けなのか? ここで巻が終わるなんて!!また半年やきもきさせられるのか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.02.28 17:09:54
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