りぶらりだいあり

アン・ハサウェイ主演のサスペンス映画を観た。

○ストーリー
セラピストのクレアは，電話で起こされ現場へと向かう。飛行機の墜落事故があり，5人の乗客だけが生き残ったのだ。彼女は彼らに対して集団カウンセリングを行おうとするが，その場が監視されているという懸念を抱く。さらに5人はそれぞれ尾行をされているようであり，クレアは航空会社が事故の原因を隠蔽しようとして，彼らに圧力をかけているのではないかと疑う。生存者の1人，エリックと親密になってしまったクレアだが，彼女の身にも不可思議なことが起き始める。そして・・・

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『アリス・イン・ワンダーランド』の〈白の女王〉を演じていたアン・ハサウェイが主演をしている映画だ。

特殊メイクがなくても，吸い込まれてしまいそうな美貌だ。いろいろと悩むシーンが多いので，眉間にシワを寄せたりしていたけれど。

ただし現実に身の回りにいたら，迫力があり過ぎて，逃げ腰になってしまいそうだ。

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ストーリーは，飛行機の墜落事故の生存者へのカウンセリングを軸にして進む。ストレスを感じて沈んだ気持ちになっている生存者の中で，エリックという男性だけは明るく活動的な態度を取る。

やがて生存者たちが1人1人と行方不明になるにつれ，クレアは航空会社の陰謀を疑うようになる。それを会社や上司に訴えても，それも無視されるようになる。

エリックに吠えかかる犬，クレアの会えない姉，の存在は何を意味するのか？

ミステリーサスペンスが，だんだんとサイコスリラーっぽくなり，そして・・・え？そんなのあり？

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徐々に，それっぽいシーンは増えていたので，結末が全くの予想外ではなかったとは言え，そっち系へのシフトには正直落胆した。

アメリカの都会で1人で頑張って生活しているクレアには，ちょっとおかしいエリックよりも，もっと落ち着いた男や生活が待っていて欲しかった。