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カテゴリ:映画を観たよ
「ヘンゼルとグレーテル」をベースにしたファンタジーアクション映画を観た。
〇ストーリー 魔女ゾアが再生の儀式を阻止するため,ウィッチハンターのヘンゼルと相棒の白い魔女・ララは,ゾアの本拠地を目指していた。ゾアは自分の再生のために,魔女の才能を秘めた鍛冶屋の娘・エレンを誘拐しようとするが,ヘンゼルたちはエレンを救出し,彼女も加えて旅を続ける。だが彼らの前には,魔法使いワーロック,使い魔ガーゴイルだけでなく,ヘンゼルの妹・グレーテルまでもが立ちはだかるのだった。そしてついに犠牲者は? ---------- 童話やおとぎ話の主人公を実写映画化するというのは,しばらく前から続いている傾向だ。『スノーホワイト』『ブラザーズ・グリム』など楽しめる作品もあったので,そうしたものを期待して観たが・・・大失敗だった。 2012年の作品なのでCGなどはしっかりとした品質なのだが,カット割りもアクションもダメだ。映像がもたもたしていてスピード感が無い。アクションシーンは,日本のテレビドラマでももうちょっとまし,というレベルの低さだった。 ため息が出た。 ---------- 白っぽい質感の映像はきちんと照明をしていないビデオ撮りだからだろう。それを含め,まず間違いなく,この安っぽさはTV向けに制作された映画だと思う。 キャストも微妙に疲れている感じが強い一方で,髪型とファッションは現代的というちぐはぐさだった。せっかく復活した妹・グレーテルが,一番老け顔って,アメリカの感覚は分からん。そりゃ,ヘンゼルも絶望して,選択肢間違えるよなあ。 映画を観ると,毎回キャストを調べるのだけれど,この作品の俳優たちについては,まったく興味が湧かなかった。 ---------- まあ,人間失敗もある。観始めた,読み始めた作品は最後まで付き合う主義なので,きちんとラストまで観たけど。 でも今回の失敗から学べることって,ほとんどないんだよな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.03.08 23:18:20
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