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カテゴリ:映画を観たよ
〈ジュラシックパーク・シリーズ〉の第5作,『ジュラシック・ワールド』の続編を観た。
〇ストーリー 〈ジュラシック・ワールド〉の大災害から4年,〈ワールド〉があったイスラ・ヌブラル島は火山が活性化し,遺伝子操作で復活した恐竜たちは絶滅の危機に瀕していた。〈ワールド〉の管理責任者だったクレア・ディアリングは,今では恐竜を救う保護団体を指揮していた。アメリカ政府に支援を断られたクレアは,近付いてきたロックウッド財団の提案を受け入れる。かつて一緒に働いた恐竜の専門家・オーウェン・グレイディたちとイスラ・ヌブラル島に赴いた彼女は,恐竜監視システムを再起動し,恐竜のリーダー〈ブルー〉の所在を確認する。オーウェンたちが〈ブルー〉の元に行ったところ・・・ ーーーーーーーーーーー 第1作『ジュラシック・パーク』から大ファンだったので,このシリーズは観ないワケにはいかない。 第4作となる前作『ジュラシック・ワールド』で再開されたシリーズだが,どうやら第2期も第1期同様に3部作となるらしい。 クリス・プラット演じるオーウェンは,恐竜愛(?)を持っている一方で,一流のサバイバル能力を持っている,というこのシリーズとしては理想的な主人公だ。なんとか,このいい流れで3部作を終えてもらいたい。 ーーーーーーーーーーー 新3部作の中盤となるこの作品については驚いた。確かに〈ジュラシック・ワールド〉の題名通りの展開とはなるのだけれど,”恐竜がいるテーマパーク”というこれまでのシリーズの流れからは大きく方向性が異なる展開だ。 確かこれまでのシリーズでは,テーマパークで生まれた恐竜には,一定の処置をしないと死んでしまうという寿命プログラムが施されていたはずなのだが,そうした設定は・・・ハリウッド映画だから無視か。 それにしても赤道直下の島から,数日でニューヨーク辺りに到着してしまったのには驚いた。今どきの映画にしてはあまりにもずさんな展開だろう。 ーーーーーーーーーーー 恐竜のテーマパーク運営側から,恐竜保護団体へと転身をしたヒロイン・クレアだが,この世界を〈ジュラシック・ワールド〉へ化すかどうかという大きな選択を迫られてしまう。 果たして彼女はどちらを選ぶのか?自然保護団体に対する,スピルバーグたちの厳しい批判がこの結果だろう。 ーーーーーーーーーーー この作品は確実に進化しているCG技術を用いて,恐竜たちに感情表現をさせるまでに至っている。 そうした恐竜たち,骨太で安心できる人間たちが揃っており,魅力的なシリーズに育っているので,ぜひとも新シリーズ第3作目を上手くまとめてもらいたい。 今回はシリーズとして,ちょっと行き過ぎてしまっているようで,今後が不安でならないけどなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.07.15 22:22:06
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