りぶらりだいあり

デ・パルマへのオマージュに満ちたサスペンス映画を観た。

〇ストーリー

若いエリザベスは，大富豪のヘンリーの妻となる。荒野の中にある彼の家には，彼女が欲しい全てが備わっていたが，1つの部屋には入ることを禁じられていた。ヘンリーが急な仕事で家を空けている間，その部屋に入ったエリザベスが見つけたのは，自分の同じ姿をして機械の中で眠る女性だった。帰宅したヘンリーはエリザベスの行動を知り・・・


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とにかく主演のアビー・リーが美しい。さすがはスーパーモデルだ。

彼女が美しいだけでなく，映像がとにかくスタイリッシュで，緊張感に満ちたサスペンス映画となっている。

ヘンリーの使用人の女性・クレア，息子・オリバーも怪しい。そしてヘンリーは怖い。


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人里離れていて，セキュリティで入退場が管理されている豪邸という中で，ストーリーは展開する。物語の状況だけでも緊迫感は高いが，それにカメラワークと照明が緊張感を加える。

固定された視点，赤系統，青系統など極端な照明の中での演技。”何かが起きる”その予感が高まる。


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いろいろな方面で個性が強過ぎる気がするが，下品にならずにまとめたのはエライと思う。

途中でもう破綻しているのかと思ったが，きちんとストーリーラインが収束したのも驚きだった。

とにかくスタイリッシュ！