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2020.06.03
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カテゴリ:映画を観たよ
3月中盤に映画館に行って以来,3ヶ月近くなったがスクリーンで映画を観た。

〇ストーリー

ジョーカーの恋人ということで,恐れられていたハーレイ・クインだが,彼と破局をしたということで,恨みを持つ者たちに命を狙われるようになる。彼女はゴッサムシティの半分を支配するローマン・シオニスに囚われるが,〈バーティネリ家のダイヤ〉を盗んだ少女を差し出すことを条件に自由の身となる。だがその少女とダイヤは,他の3人の女性が探しており,さらに少女は裏社会の賞金首となっていた。絶体絶命の状況で,ハーレイが選んだ道とは?


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シリーズが始まったばかりなのに,チームプレイで,イチイチ登場人物を紹介する,という映画らしからぬ構成だった『スーサイド・スクワッド』。あの作品で光っていたのがハーレイ・クインだった。

今回めでたくハーレイの単独映画・・・かと思ったら,他のキャラを含めた〈バード・オブ・プレイ〉の映画らしい。

不安に感じつつも,近くのイオンシネマが上映してくれていたので,喜び勇んで行った。平日の朝なので,全部で観客は10人くらいだったけれど,久々の映画館はとにかくワクワクだった。


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観始めた時は,〈スーサイド〉の悪夢再びか,という気がした。同じような登場人物の紹介をナレーション付きショートムービーで見せてしまうのは,MCUに対するDCEUの余裕の無さで仕方がないのか,と諦めつつあった。

それがハーレイが警察を襲撃した当たりから印象がガラリと変わった。時間のパズル構成がきちんと出来て,それがぴしりとはまった気持ちの良さがあった。

そこからは純粋に楽しめた。


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この映画の製作陣の多くが女性であり,スーパーヒーロー映画の女性監督,女性プロデューサーは珍しいそうだ。その影響は明確で,終盤では5人の女性キャラによる仮のチームが構成されるのだけれど,ハーレイを演じるマーゴット・ロビー以外は,ストレートなハリウッド美人がいなくて,男性製作陣では違う選択になったのではないかと思う。

まあ,それぞれが独自の魅力を持っているのは間違いない。それを上手く引き出そうとしているのは評価できる。

ただしゴッサムシティの悪者たちを相手にしているのに,ブラックキャナリー以外は特別な能力を持たない,というのは説得力が薄かった。パワーパフガールズの方が頼りになりそうだ。


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とは言え,さすがプロデューサの1人でもあり,最初から最後まで圧倒されるのが,ハーレイ・クインを演じるマーゴット・ロビーの美しさ・可愛さだ。

迫力があり過ぎて現実にこんな人がいたら,全力で逃げたくなるが,映画のスクリーンの大アップでケチをつけるところが無い美人って,なかなかいないよな。

なんで彼女と別れた,ジョーカー?









うざいから?





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Last updated  2020.06.04 20:20:54
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