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2020.08.04
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カテゴリ:ばくばく冒険小説
矢作俊彦の冒険小説を読んだ。

〇ストーリー

傭兵のジョウの元の上官・貴族院議員のスペード卿が,同僚のウェザビー卿の射殺に失敗し,自殺をする。スペード卿は身分をはく奪され,スコットランドに埋葬された。ロンドンを訪れたジョウは,事件を調査し,昔の同僚を訪ね歩く。そこから見えてきたものは,ウェザビーの半世紀にわたる国家への裏切りと,新しい謀略だった。アメリカへわたり穀物商社のアドバイザーとなった彼を追い詰めるのは,元傭兵のジョウだった。


ーーーーーーーーーー

日活映画へのオマージュに満ちた一連のヨコハマを舞台にした作品の後,1980年代の矢作俊彦が執筆したのは,アメリカを舞台にした作品群だ。

その中で,この作品はファッショナブル,かつハードボイルドではあるが,何よりも冒険小説の匂いが強い。こういうのを待ってたんだよ!

主人公たちはとにかく有能で危険。若い悩みや迷いなど少しもない。


ーーーーーーーーーー

と言いつつ,主人公・ジョウは,宍戸錠のあて書きのようだ。

でもそのセレクションは分かる。石原裕次郎,赤木圭一郎,小林旭よりも,宍戸錠の方が1人で外国で活躍出来そうな空気がある。

ちっちっと舌を打ちつつ,ガンバレ,ジョウ。


ーーーーーーーーーー

第1巻の段階では,元傭兵仲間は引退していてジョウの誘いに乗ってくれない。

果たして第2巻,ジョウが打ち上げた花火は誰の心までに届くのか?

楽しみだ。














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Last updated  2020.08.09 15:21:14
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