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テーマ:最近観た映画。(40086)
カテゴリ:映画を観たよ
DCコミックのテレビシリーズの第1シーズンを観終えた。
〇ストーリー 2166年,世界は征服された。その歴史を覆すために,リップ・ハンターは自分が所属していた時間管理組織を裏切り,特殊能力のある人々を集める。だが彼らの旅は,時代と地域を超える中で,小さな抵抗を繰り返すこととなる。果たして,歴史の改変はなされるのか? ーーーーーーーーーーーー 『アベンジャーズ』など一連の映画を製作しているマーベルコミックのシリーズは,ひじょうに緻密に検証がなされ,整合性が取れていることで有名だ。 ごく一部を除き,同じ俳優が同じ役柄で複数の作品に登場すること。また相互の作品の中で時間が流れ,整合性の取れた大河ドラマが続いていること。さらには次に連なる作品への伏線がきちんと張られていること。どれも見事だ。 今回,DCコミック系のテレビシリーズを観てみたが,とても自由に作られていて感心した。アメリカのテレビシリーズなので,チープではないのだけれど,けっこう行き当たりばったりの展開で,「え,またそこに戻るの?」的な流れも多い。 そして何よりも,主人公チームの1人が,別の作品では別の役柄で主演をしていたり,と整合性を取るつもりが全くなくて笑ってしまう。 ーーーーーーーーーーーー ところが,こうした自由度が,並行して複数の作品を展開することにもつながり,テレビシリーズの展開ではDC系がマーベル系よりもイキオイがあるのだと言うから驚きだ。映画とは逆だね。 DC系は複数のテレビシリーズで互いのストーリーが重なる”クロスオーバー”イベントを行っていて,それも評判が良いようだ。まさに原作のアメコミと同じだね。 マーベルの『アベンジャーズ』も”クロスオーバー”だったのだけれど,それが3年に1回とかだと,さすがに時間が経ちすぎる気がする。 ーーーーーーーーーーーー さてDCでは,ベン・アフレックがバットマンとして復活,というだけでなく,マイケル・キートンまでもバットマン復活らしい。 もう整合性なんか無視して,「あ,それはパラレルワールドだからOK」というノリにしてしまうらしい。 マーベルも遅ればせながら『ドクター・ストレンジ2』で,パラレルワールドのプロットを導入するようだけれど,これまでの努力が無駄にならないことを願う。 ーーーーーーーーーーーー 『レジェンド・オブ・トゥモロー』は1シーズンかけても,物語が前に進まないので,もう脱落かなあ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.08.30 18:48:23
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