榊原大さんの曲「ファイト」発表会で弾く
こんばんは☆今週日曜日、ピアノの発表会。榊原大さんの曲、「ファイト」を特訓中。2005年の朝ドラ「ファイト」のテーマ曲です。↑この写真、自分が弾いているところの動画を撮っていたんです。止まらず間違わずスムーズに弾けているところを撮りたいのに、ちょっとしたところで何回も何回も間違えて、何テイクも撮り直していて、「こんなこともできないのか」とすごくイライラしていたので、いい顔はしてないですよね(笑)こんな日々を送ったりしているのです(笑)「ファイト」の曲の話に戻ります。この曲とっても好き。この曲を弾いてみたくて選びました。基礎力がない私なので、中級バージョンの楽譜で弾いています。始めは本当に本当に弾けなくて、でも少しずつ覚えてきて弾けるようになってきた。でも、指の力がなくて、特に薬指と小指、コントロールが上手くできなくて、この2本使うところはよく間違う。それから、最初のタララララーンと滑らかに弾くところ、印象的で大事なメロディーにいくフレーズがあるんですが、ここが私にはすごく難しくて、こんな大事なところでよくコケる。基礎力がないからだと思う。指使いがうまくできない。センスもないんだろうなとも思う。今、最初から最後まで通して弾けるようになって(ノーミスで弾けたことなんてまだないですけど)、改めてYouTube動画で榊原大さんが弾いてるところを見ると、新たな衝撃でした。前に見た時と、見えるもの、聴こえるものが違う。すごい!!!と思った。なめらかさも、力強さも軽やかさも、迫力も、これまでよりも何倍も見えたし聴こえた。大きな手が羨ましい。軽やかに動く指が羨ましい。きれいな音や迫力を出せる手が羨ましい。自分の練習がある程度進んでから見たものは、とても違っていた。それを思うと、私なりに、ステージ1つ上に進んだんだなと思った。見える景色が変わった。自分の成長を感じた。そして、とっても好きな曲を自分で弾けるように習得しつつあることがとても嬉しい。今、ピアノの楽しさを感じています。自分が少し弾けるようになると、ピアノを見る楽しみ、聴く楽しみがグッと広がる。聴くことが専門の時よりも、実際に弾いて大変さを感じている今、ピアノの楽しみ方がもっとわかってきた気がする。今回、ピアノの発表会に出るからいつも以上に頑張って覚えようとして隙間時間にも練習して、こんな日々を過ごしてますが、とっても青春している気がします。今はもう、ただひたすら練習して頑張るしかないので、ただただ、頑張りたいと思う。応援しててください☆