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めいてい君のブログ

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 めいてい君@ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Jan 1, 2012
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  今年は、何についても、いままでより積極的に、取り組もうとおもう。

 ある大学の学長の年頭の辞を借り、「興」という言葉を大切にしたい。

 例えば、 「震災からの復興」である。

 決して、「復旧」という過去の不要な物まで含んだ、災害前の状態に巻き戻す(PLAY BACK)のではなく、「不要の物を整理し、改善し、斬新な新しい価値を創造する」(CREATE)のでなければならない。

 友人に「興太郎」という頭脳の傑物がいるが、「興」にとってもよい年であることを祈る。

 さて、この呆け頭で本日の読売新聞の朝刊を読んでみる。

 小生は、パソコンでニュースを追うので、新聞の一覧性は尊重するが、あまり好きな読み物でない。

 家内が朝日新聞、読売新聞を半年毎に交互に購読しているので、毎日、手に取る。

 以前は「朝日」であったが、「サービス」が全くないので、試しに「読売」に切り替えたら、とたんに「サービス」でいろんなものを、両方から届けてくれるようになった。

 どちらかといえば、「アンチ巨人」(読売)で、甲子園に住んでいたことがあるので、「阪神贔屓」(朝日、毎日)に近い自分である。

 今日の社説は随分と広大である。

 見出しは「危機を乗り越える統治能力を。ポピュリズムと決別せよ!」と格調高い。

   呆け頭には、次の主文がやけに気になる。

 「ギリシャ危機は対岸の火事ではない。日本の公的債務900兆円は、GDPの2倍である。

 今までは、個人金融資産は1,500兆円もあり、日本国債の9割以上を国内機関投資家・個人投資家が保有しているので、ギリシャなどの外国のケースと比べて、危険度が比較的少ないとされてきた。

 しかし、個人金融資産は住宅ローンなどの債務を差し引くと実体は1,100兆円であるので、公的債務との差は200兆円にすぎず、今後も国債発行ペースが継続すれば、高齢化による貯蓄の取り崩しなどが予想され、国民の資産だけでは国債を吸収できなくなる。

・・・・・・負担減と給付増を求めるような大衆に迎合する政治(ポピュリズム)と決別することが、危機を克服する道である。」と。

 

  このような主文では、国民という大衆の幸福を考えての「的を得た発言」と思われない。

 個人金融資産があれば、個人実物資産もあるわけで、個人実物資産と住宅ローンを比較するべきであり、ローン利用者の住宅価値は下がったといっても、住宅ローンの半分までには至らないであろう。

 また、国債を購入している人の多くが、住宅ローンを抱えているはずがない。

 では、このような社説がまかり通る読売新聞とはいかなる論調が主体者として存在しているのか。

 全体としての方向性は、長期でみると合っていそうである。

 しかし、日本の財政が、緊急の状態ではないのにかかわらず、いやに話を急ぎすぎている。

 だれかの狙い「トリガー」がありそうである。

 円高にしても、国民に取っては悪い話ではないはずだ。

 自国の貨幣・通貨が高く評価されているからである。

 高く評価された、増加した資金力をなぜ早期に、「こっそりと生かしきれない」のか。

 希少資源、食料資源などを海外に依存する比率が高い我が国は、長年、輸出奨励政策の中で「国際収支の天井」と戦い続けてきたではないのか。

 政府・日銀はなんらかの工夫で稀少資源を購入(現金払い)して、輸入をもっともっと増やして、円高で失うことの少ないように、円を使えばいいのではなかろうか。

 場合によっては、資源の備蓄をこっそりと、大々的に行い、備蓄分を必要時に放出すること、それによって儲けた分を国庫に戻せばよいではないか。

 産業政策と金融政策を旨くマッチさせるのが、政府のはずである。

 優秀な枝野氏達のもとで、日銀などと調整をして貰いたいものだ。

  TPP参加については、漁業、農業などでの国益をうまく調整する必要がある。

 原子力については、国民に武器の所有を認めていないように、「人類にとって、制御不能な危ない動力源は、残念ながら諦めるべき」では無かろうか。

 他国へ原子力利用機器を輸出したいがために、自国の原発を危険を顧みずに、敢えて再開するのは、国民よりも産業を優先しており、結局は国民を欺く仕業に過ぎない。

 昔、東南アジアに公害企業を立地させて、「公害輸出」という反対のレッテルを貼られたことを思い出して貰いたい。

 「安全な原発に更新せよ」と言うが、「安全」なものがあるのだろうか。

 福島の原子炉がメルトダウンして回収が不可能な状態の儘で、放射能値が高くて、人間には手に負えないのが現状である。

 肝心の溶融した燃料棒さえ、どこにあるのか、また、現在の姿を見た人がいないのだ。

 建物で覆ってしまい、宇宙からも遮ってしまい、ブラックボックスになってしまった。

 

 当面は、原子力に代わる、代替エネルギーが見つからないと言っても、天然ガスは液体や、化合物のままの姿で、まだまだ1世紀分ほどは地中に眠っており、それを使い切るまでに太陽光を宇宙で集光して充電し、地球に送電する方法などの開発を行えばよいのだ。

 民営化、民営化で骨抜きにしてきた報道が最も悪い元凶ではないか。

 坂本龍馬などの犠牲があって、江戸幕府の圧政から抜け出したあとの、明治政府の頑張りを「坂の上の雲」で見るにつけ、今の政府が民衆のための政治ではなく、つまらない新聞報道のご機嫌取り政治をしようとするように思われる。

 新聞は政府に民衆の意見に左右されるべきでないといっており、これでは、民主政治の本末転倒ではないか。

 報道媒体としての新聞はもうすでに、WEBによって取って代わられようとしている。

 過去のしがらみを重視したり、老体の指図する新聞社体勢では立ち行かない時勢である。

 「民営化は賛成し、大衆に迎合する政治には反対」であるとは、民衆を相手にする新聞のはずが、だれを相手にして叫んでいるのだろうか。

 もうすでに、プロ野球の内紛で報道自体の矛盾が吹き出している。

 小生の脳幹梗塞の呆け頭では、民主主義の時勢の方向が気になるような新聞の社説では困るのである。

 どぜう内閣は、枝野さんを中心に頑張って貰いたい。

 またまた、日本賢人会の「興」さん達のPILOTとしての活躍を期待するばかりである。

 

 






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Last updated  Oct 21, 2013 11:18:35 PM
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