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カテゴリ:政治・経済(国内統計etc.)
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今年もあと1日のみです。 PC画像 北アイルランド、UK ★ 経済産業省の商業動態統計は、単純ではない。 調査サンプルの店舗が増えたり減ったりするから 調整が必要であろう。 リンク係数を使用して比較可能とするしかないようだ。 現在店舗で「前年同月比伸び率」までは比較可能だが、 ・ 「百貨店」、「スーパー」については、前々年同月比伸び率を ・・・・ 計算する場合は、「既存店舗」の動きを見ないといけない。 小生には、「中国の統計手法」とよく似ているように見える。 ★ ****** PC上の操作: 文字の拡大には「CTRL」+「+(プラス)」を数回押す 元に戻すには「CTRL」+「0(ゼロ)」を押す 縮小は「CTRL」+「-(マイナス)」を押す 拡大の場合は、「枠」を広げて見てください。 ****** 1.百貨店 百貨店の凋落は今に始まったことではないが、 コロナ禍では、既存店舗の動静でみると、前年同月比の伸びが 2020年4月には▲71%、5月には▲64%も落ち込み (その反動で2021年4月は+158%、翌5月は+62%)、 落ち込みは少なかったのは家庭用電気機械器具などだけ であった。 (1)全店舗販売高:単位=百万円 (2)全店舗販売高:前年同月比伸び率 (→前年同月比を伸び率に変換=対前年同月対比ー100%) (3)既存店舗の伸び率 2.スーパーマーケット スーパーは2019年には全般的にマイナス気味が続いており、 コロナ禍に入っても、人流の低下もあったが、 民衆の生活必需品の購買先としての窓口として機能し、 既存店舗でみると、前年同月比の伸びでコロナ禍の 2020年3月から+1.4%→+0.8%→+4.4%→+3.4% →+3.0%→+3.7%→▲4.7%→+4.5%→+1.8%と比較的 順調に推移した。 衣食住のうちで、普段の購入の貯め置きで間に合わせられる 「衣」は真っ先に落ち込んだが、「食」は「食堂・喫茶店」の 落ち込み以外は、家庭内の飲食の購入先として機能し、「住」は 「家庭用品」では底堅い需要があった。 (1)全店舗販売高:単位=百万円 (2)全店舗販売高:前年同月比伸び率 (3)既存店舗の伸び率 3.コンビニエンスストア (ここからは現店舗、既存店舗の区別なし) コンビニはコロナ禍の人流的低下を受けて、 前年同期比伸び率で2020年3月から2021年 2月までマイナスが続いており、この8月、10月も マイナスである。 (1)全店舗販売高:単位=百万円 (2)全店舗販売高:前年同月比伸び率 4.家電大型量販店 消費税の値上げ(8%→10%)があった2019年の10月 の駆け込み需要があったあとは、コロナ禍が2021年3月から 始まったが、リモート出勤もあり、情報家電、AV家電は復活し、 最近は、情報家電も復活しつつあるが、カメラ類は人流低下で 減少が続いている。 (1)全店舗販売高:単位=百万円 (2)全店舗販売高:前年同月比伸び率 5.ドラッグストア コロナ禍ではマスク着用が慣習となり、「ビューティケア用品」 は不振が続いている。その他は2019年10月の消費税値上げ前の 駆け込み・買い置き需要を除き、コロナ禍はまずまずの動きである。 (1)全店舗販売高:単位=百万円 (2)全店舗販売高:前年同月比伸び率 6.ホームセンター ホームセンターでも2019年10月の消費税値上げの 駆け込み需要のあと、コロナ禍では、オフィスカルチャー、 カー用品・アウトドア用品などは不振であるが、自宅で過ごす 時間が多くなり、インテリア、DIY用品、電気、家庭用品・日用品 などは増加している。 (1)全店舗販売高:単位=百万円 (2)全店舗販売高:前年同月比伸び率 7.全商業販売と「卸・小売業」販売の動向 (無店舗販売の小売業でのシェア) 小売業の中で、無店舗販売のシェアが高まっているのは、 コロナ禍での人流の低下とWeb販売(Amazonなど)増加で、 オンライン販売が増えているなどによる。 (1)全店舗販売高:単位=百万円 (2)全店舗販売高:前年同月比伸び率 ★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 30, 2021 09:20:00 AM
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