3405487 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

めいてい君のブログ

めいてい君のブログ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Calendar

Archives

Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

Freepage List

Category

Dec 30, 2021
XML
​​​​​​★

 今年もあと1日のみです。



PC画像


北アイルランド、UK





 経済産業省の商業動態統計は、単純ではない。

 調査サンプルの店舗が増えたり減ったりするから


調整が必要であろう。

​​​​​​​ リンク係数を使用して比較可能とするしかないようだ。

 現在店舗で「前年同月比伸び率」までは比較可能だが、

                      
「百貨店」、「スーパー」については、前々年同月比伸び率を

          ・・・・
 計算する場合は、「既存店舗」の動きを見ないといけない。

 小生には、「中国の統計手法」とよく似ているように見える。

 


​​
******

PC上の操作:

文字の拡大には「CTRL」+「+(プラス)」を数回押す

元に戻すには「CTRL」+「0(ゼロ)」を押す

縮小は「CTRL」+「-(マイナス)」を押す

拡大の場合は、「枠」を広げて見てください。

******


1.百貨店

  
​百貨店の凋落は今に始まったことではないが、

 コロナ禍では、既存店舗の動静でみると、
前年同月比の伸びが

 2020年4月には
▲71%、5月には64%も落ち込み

(その反動で2021年4月は+158%、翌5月は+62%)、

 落ち込みは少なかったのは
家庭用電気機械器具などだけ

 であった。






(1)全店舗販売高:単位=百万円





(2)全店舗販売高:前年同月比伸び率
  (→前年同月比を伸び率に変換=対前年同月対比ー100%)



(3)既存店舗の伸び率




2.スーパーマーケット

  
ーパーは2019年には全般的にマイナス気味が続いており、

 コロナ禍に入っても、人流の低下もあったが、

 民衆の生活必需品の購買先としての窓口として機能し、

 既存店舗でみると、
前年同月比の伸びでコロナ禍の

 2020年3月から+1.4%→+0.8%
→+4.4%→+3.4%

   →+3.0%→+3.7%→▲4.7%→+4.5%→+1.8%と比較的

 順調に推移した。

 衣食住のうちで、普段の購入の貯め置きで間に合わせられる

 「衣」は真っ先に落ち込んだが、「食」は「食堂・喫茶店」の

 落ち込み以外は、家庭内の飲食の購入先として機能し、「住」は

 「家庭用品」では底堅い需要があった。 
​​


​​


(1)全店舗販売高:単位=百万円




(2)全店舗販売高:前年同月比伸び率




(3)既存店舗の伸び率




3.コンビニエンスストア

  (ここからは現店舗、既存店舗の区別なし)

  
コンビニはコロナ禍の人流的低下を受けて、

 前年同期比伸び率で2020年3月から2021年

 2月までマイナスが続いており、この8月、10月も

 マイナスである。​​


 



(1)全店舗販売高:単位=百万円




(2)全店舗販売高:前年同月比伸び率




​4.家電大型量販店

  
消費税の値上げ(8%→10%)があった2019年の10月

 の駆け込み需要があったあとは、コロナ禍が2021年3月から

 始まったが、リモート出勤もあり、情報家電、AV家電は復活し、

 最近は、情報家電も復活しつつあるが、カメラ類は人流低下で

 減少が続いている。



(1)全店舗販売高:単位=百万円



(2)全店舗販売高:前年同月比伸び率




5.ドラッグストア

  コロナ禍ではマスク着用が慣習となり、「ビューティケア用品」

 は不振が続いている。その他は2019年10月の消費税値上げ前の

 駆け込み・買い置き需要を除き、コロナ禍はまずまずの動きである。





(1)全店舗販売高:単位=百万円



(2)全店舗販売高:前年同月比伸び率




​6.ホームセンター

  
ホームセンターでも2019年10月の消費税値上げの

 駆け込み需要のあと、コロナ禍では、オフィスカルチャー、

 カー用品・アウトドア用品などは不振であるが、自宅で過ごす

 時間が多くなり、インテリア、DIY用品、電気、家庭用品・日用品

 などは増加している。

 
  

​​
(1)全店舗販売高:単位=百万円



(2)全店舗販売高:前年同月比伸び率





​​​​
​​7.全商業販売と「卸・小売業」販売の動向
  (無店舗販売の小売業でのシェア)

  小売業の中で、無店舗販売のシェアが高まっているのは、

 コロナ禍での人流の低下とWeb販売(Amazonなど)増加で、

 オンライン販売が増えているなどによる。


(1)全店舗販売高:単位=百万円



(2)全店舗販売高:前年同月比伸び率





​​​​​​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Dec 30, 2021 09:20:00 AM
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.