トヨタ生産方式が起源の「リーン」という用語は贅肉がない、という意味なのですが、体型的にはリーンから程遠い TechConf事務局の kawaguti です。
リーンの概念を、ソフトウェア開発の分野に輸入し、リーンソフトウェア開発という手法として紹介したメアリー・ポッペンディークさんにご登壇頂きます。メアリーさんはこれまでも度々来日しており、いつも新しいテーマを運んでくれるのですが、今回は Google の Design Sprint について紹介してくれるそうです。
"Design Sprints are the best way we know of to help teams build the right thing – a product that customers will love. But more than that, Design Sprints are a way to be sure that everyone on a team has a voice and can influence the team’s decisions. Too often, teams do not hear from those who are new or different or who do not agree with the rest of the team – and then the team loses the value of its diversity. Design Sprints help teams consider the ideas of everyone and come up with great solutions to tough problems in a very short time."
https://rakutentechnologyconference2016.sched.org/event/8Emd/design-sprints-unlocking-the-wisdom-of-teams
「デザインスプリントはチームが「正しいものを作る(build the right thing)」、すなわち、顧客に愛されるプロダクトを作るための最善の方法だ。それだけでなく、確実にチームの全員が意見を言うことができ、チームの意思決定に参加できるようにする。チームは往々にして、新しく参加した人や、変わった人や、他のメンバーとは違う少数意見を持つ人から意見を聞くことを怠ってしまい、その結果、多様性の価値を喪失する。デザインスプリントは、全員のアイデアを検討し、困難な問題を解決する素晴らしいアイデアをごく短時間に生み出すことを手助けする。」
プロダクト、イノベーション、チームビルディング、リーンスタートアップ、デザイン思考に興味がある方にとってはとても気になるトークになるとおもいます。ぜひ質問を！
