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カテゴリ:大人の食物アレルギー
例によって、症状は突然襲ってきました。 鼻水が止まらなくなり、ノドが激しく痛みます。 さすがに仕事どころではありません。 顔もむくれ、人相が変わり始めていました。 容姿に変化が出た事で、周りの人や上司もただ事ではないと思ったようです。 病院に行くよう言われました。 それでも救急車を呼ぶ程ではなかろう、というのが私を含めた全員の意見でしたので、一旦タクシーでホテルに戻りました。 フロントでホテル近くの病院を紹介して貰おうと思っていたのです。 ところがホテルのフロントに到着した頃には、さらに顔がむくみ、重くなったまぶたのせいで視界は狭くなり、声帯が圧迫されて声もでません。 しかたなく、フロントで筆談です。 「ノドが腫れて声が出ません。一番近い内科の病院を教えてください。」 フロントのお姉さんが、簡単な地図を書いてくれました。 歩いて3分もかからない所です。 病院に辿り着き、また筆談です。 「ノドが腫れて声が出ません。」 医者も多少当惑して、こんな症状はみたこと無いよと言っていました。 とにかく顔のむくみを取ろう、という事で利尿剤入りの点滴を打って、 体から水分を出すことになりました。 何度かトイレに行き、2時間程経った頃にはむくみも取れ、元気が出てきました。 点滴打つと、元気になりますよね。 問診で今朝はラックミーを飲んだだけ、と告げると 医「ラックミー?」 私「豆乳です」 医「あぁ大豆アレルギーかもしれないね」 と言われました。 大豆?子供の頃から納豆、豆腐、油揚げ、きな粉が大好物の私が 大豆アレルギー!? かなりショックでした。 さらに「普通この症状だったら救急車呼ぶよ。命にかかわるよ。声が出ないんだから、もっとむくんでいたら息もできないでしょ」 と言われさらに大ショック。 えっ窒息するかもしれないって事!? その時に感じた恐怖、それは死そのものだけでなく、自分は無知によって死に至るのかもしれない、という恐怖でした。 今まで色々学んできたのに、それでも自分は無知すぎた、それがショックでした。 次回につづく 大人の食物アレルギー 第四回 を読む 大人の食物アレルギー 第二回 を読む 大人の食物アレルギー 第一回 を読む ・・・なんか調子に乗って緊迫感を出してみちゃいましたが、 気楽に読んでくださいね? 楽天市場ではラックミーは売っていないようなので、代わりに貼っておきます。 ワンラック・ミール(子犬・小型犬用)10kg お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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