芋たこなんきん　最終週「ほな　また！」　第１４６回

2007.03.26

芋たこなんきん　最終週「ほな　また！」　第１４６回

(3)

病院。
健次郎が救急車で凸。
肺から出血。５年前の脳出血とは無関係。
右肺に腫瘍ハケーン。

病室。
町子凸。
「また、入院か」（健次郎）
「お医者さんの言うことは聞かんとね」（町子）
由利子凸。

居間。
町子凸。
「肺になんかできてるみたい」（町子）
出版社から原稿の電話凸。

玄関。
町子凸。
文鳥のかごを見る。
「かわいがってもうてたた家族と離れて、知らんとこで最後を迎えた
んやからな」（健次郎）
「アホなこと考えたらあかん」（町子）

病室。
晴子凸。
「医者のくせにはよ手当せえへんから」（晴子）
「病院嫌いやねん」（健次郎）
「医者の不養生」
町子凸。
純子・昭一凸。

居間。
「しんど～、長い１日やった」（町子）
「お疲れ様でした」（純子）

町子の部屋。
町子が執筆。

病室。
町子凸。
「結果夕方か？」（健次郎）
「はい。寝てないの？」（町子）
「あんたもやろ。締め切り前か？」
「とっくに過ぎてます」

居間。
「行って来ます」（町子）
「純子さんも一緒に行ったってくれはりますか？」（和代）
和代さんの心配する顔でリーダー徳一さんを思い出しました。