カテゴリ:つれづれ
今朝がた追い山が終わりました。
別に毎年参加してるわけでもないんですけど、「追い山が終わると夏」というのは昔から身にしみついていて。 逆に追い山が終わるまではどんなに暑くてもまだ夏じゃないと言うか・・ 今年なんか梅雨明けが早かったもんですから早くから猛暑日が続いてたりしても、やっぱりまだ夏じゃない、と思いこんでたフシがあって 「夏じゃないのに、なに?このくそ暑さは?!」とイライラしてたんですよ、夏、苦手なんで認めたくなかったのもあった。 けど、今朝追い山終わったんでもう夏です。ようやく諦めがつきました(笑) 諦めがつくと不思議と不快感も軽く軽減。頑張って乗りきろうかなぁ、という前向きな気持ちも出てきます。 先週の土曜日12日 ソラリアにお芝居(イキウメ「表と裏と、その向こう」観にに行きまして、 ちょーど追い山ならし(大運動会の前の小運動会みたいなもん)の日でねぇ、 これはそのソラリアの飾り山。菅原道真公です。 ![]() みおくり(裏側)はこんな感じで、ちょっとオシャレに出来上がってます。 お芝居終わってからは、キャナルシティへ移動しました。 こっちはキャナルの飾り山。 ![]() 見えにくいですね、すみません。 スーパー歌舞伎「新・三国志」がモチーフ、劉備玄徳が女だった、とか、そんなの。 こちらは、みおくりが可愛いのです。 飾り山は街のあちこちにあって、それぞれ15メートルほどの高さがあって、そこにあるのを見ているだけで迫力です。今年は見に行けなかったけど福岡ドームのみおくりは、やはりホークス選手とハリー君だったんじゃないかなぁ。 この飾り山たちは、飾ることで奉納とされていて、実際に街中を走るわけではないのですが 唯一走る飾り山が、上川端通りの飾り山。 昔はこの飾り山の大きさのものが走っていたそうなんですが、明治あたりに街中に電線が走るようになって、山が電線を切る事故が相次いだそうで。路面電車も走ってましたしね、そのころから、大きな山は走れなくなりました。 去年のなんですが、実際に飾り山が走っている様子。ド迫力です、大きな山が揺れるのも、この山をかく男たちも、一見の価値あり。こちらは今年の。 街中に出るときは、上のほうを格納できるようになっていて、電線は勿論、信号なんかにもひっかからないようになってます。 こちらが通常の大きさのかき山。それでも5メートル近くはあるんじゃないでしょうか。 1番山なので「祝いめでた」の奉納もみられますので、よかったら覗いてみてください。 拍子がねぇ、不思議なんだよねぇ。2拍子・・ではあるんだけどねぇ。結婚式なんかでも定番のこの歌、この難しい拍子を、おっちゃんたちが難なく歌ってるのが、伝統なんだなぁ、、、と思う。 (動画は、KBC九州朝日放送の「走れ山笠」にリンクをはらせていただいています) ちょっと前まで直属の上司だった人が山のぼせ(山笠に夢中で山のことばっかり考えてる人。山笠期間中は仕事休むのが当たり前)で。この川端通の人なんだけど。今年もまた休んで行ってたんだろうな~~~、と思いながら観ました。 さぁ、夏が来ましたよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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