老後 5月31日
ずっと降っていた雨は、15時になれば晴天に変わった。花瓶の水を入れ替える時は、こうして、花びらを落とす。すぐに落ちる花だから、毎日、だ。さて、今日は何をしようかな。やることが無いと、メリハリがつかないので嫌いや。 ダミちゃん「これ、片づけたら」ダイソンの掃除機のパーツ、動かなくなった分にもある、互換性のある物と仕分けしようか。現行のダイソンに、アタッチメントを嵌めてみた。全部がピッタリ、なら、処分しなくてもよい、スペアで置いておくだけやね。今、この本著者は1954年生まれの単身者、今よりも狭い賃貸物件に引っ越す為の 断捨離本なんだけど、自分の気持ちはいまだに35歳、他人から「前期高齢者なんだから」と言われ、戸惑ったって高齢者って、一体、いつから高齢者なのか老後も、いつから老後なのか80代の両親と暮らす独身の息子が 「ケチらないで、夏はエアコンを入れなよ」と言っても「電気代が、勿体ない。老後の為に、貯金しないと」こんな調子なんだって、で、あんたたちは十分老後でしょうが、なんて下りがあった。 ミーちゃん「線引きが」 バビちゃん「分からないんよなあ」確かに、健康で元気なら、老人ではないし、若くても病院のベッド暮らしなら、みなし老人になってしまうか。リタイア組の残りの生活が「余生」になるなら、私もそうやね。九州の山の上で暮らす、あの「ぽつんと一軒家おじさん」は79歳になったけどまだ、木こりのバイトに行って、家庭菜園をし、単身ライフを楽しんでいる。持病も無いので男としても現役で、60歳前の彼女も居ると言うから立派、この人に「老後」は無いのかな