人生はジグソーパズルの様
天の配剤には、感動する程に頭下がるばかりです。人生はまるでジグソーパズルの様なもので、先に現時点というものが遠く視野の中に捉えられていたとして、それは迷路を行くような難に違いないのです。振り返れば、好い事悪い事、山も谷も喜びも困難も、事象そして人。ひとつとしてピース片が欠けては成立しないのです。与えられるべくして与えられる。そっと眼前に差し出される人生の駒。オセロの様な白と黒の面を持つその駒を、盤面にどう並べていくかは自分次第。舗装された平坦な道を難なく行くようなものであったなら、決して出会うこともなかった数々の宝ものを手に入れることができた人生。父と母を介して私があり、妻がいて社員がいて、袖触れ合う人達がいて。私のサポーターは数しれません。有難きかな天の配剤。もう、人生の詮索は止めて、なすがままに、まだ途中の人生盤面に心乗せていこうと思うのです。その終わりが何時であろうと身は天に預け、日々開ける人生扉の先にあるものに尽きぬ好奇心を抱きながら、折々渡される駒は、勿論そっと白面を上にして置いていく姿勢。偶然は何ひとつない有難き我の人生。出会った事象と人の全てに感謝を。ランキング参加中です。清き一票をポチッと宜しくお願いいたします。2011.3.11(金)14:46