カテゴリ:乗りつぶし
天領日田の朝。日田といえば、焼きそばのほかに、日田天領水も有名。 江戸時代には幕府の天領で九州の政治経済の中心地で、現在でも倉敷美観地区のような町並みが豆田町の御幸通りに残されているそうだが、今回は立ち寄る時間がなかった。 日田駅前のオブジェ。「あなたの愛[愛]で日田[HITA]を完成させてください。」と書いてあるが、愛のないおっさんが立って、セルフタイマーで撮影するのは、おぞまし過ぎる光景なので、代わりにファジ丸を立たせた。 日田駅から久大本線久留米行きに乗車。キハ220の2両編成。ロングシートとボックス席の車内。木材が要所に使われていて、多分、水戸岡デザインだろう。 夜明駅で下車。 駅名に惹かれ、いつか訪れたいと思っていた。駅名の由来かつての日田郡夜明村から。 夜明といえば、ニューウェーブ北九州サポが、選手入場の際に「よあ~けは ちかい~♪」(友よ)って歌っていた。ギラヴァンツになっても初期の頃は歌っていたかな。 夜明駅といえば、かつては日田彦山線の終点の駅で、駅も2面3線の構造だったが、平成29年の九州北部豪雨被害のため、添田-夜明間が廃線となり、2面2線となってしまった。廃線跡には、役割がなくなった石ころが放置されていた。 鉄道に関心を持ち始めた頃、名前が楽しそうな日田彦山線、牧草地を走る日高本線、紅葉の渓谷が美しい高千穂線などに憧れて、大人になったら乗りたいと思っていた。 しかし、大人になって、ぐずぐずしていたら廃線となって、落ち込むことが多く、今は乗れるときには少し無理をしてでも乗るようにしている。 夜明駅舎の横に夜明駅の鐘があったので、ファジアーノの横浜FC戦での勝ち点3を願って、3回鳴らした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024年05月20日 23時09分24秒
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