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テーマ:大河ドラマ『天地人』(392)
カテゴリ:大河ドラマ『天地人』
第六天魔王・信長。
約20カ国を切り取り、 3千挺近い鉄砲で上杉軍を迎え撃つ。 天正5年9月。 七尾城を攻め落とした謙信は、 加賀へと軍を進める。 安土城の信長は、 3千挺の鉄砲で謙信を討つ自信あり。 謙信率いる上杉軍を迎え撃つ柴田勝家勢。 「しばし待て」と謙信。 大切なのは「時」。 天が味方する時。 兼続は雲洞庵で一人自分自身と戦う(←先週と全く同じ語り)。 忍び寄る初音の影。。 世俗を離れているという兼続に、 上杉軍の情勢を報せにくる。。 激しい雨。。 鉄砲は雨に弱い。。 その「時」を待って夜襲に討って出た謙信。 手取川で織田勢を打ち破った。 信長は。。秀吉に語る。 恐れるな! 世の流れは速い。 酔いはいつか醒めるもの。。 謙信の弾く琵琶の弦が。。 切れる。。 謙信を襲う急なふらつき。 天正6年 早春。 兼続に謙信から春日山に出仕せよとの下知が全祝より告げられる。 兼続に与えられた困難とは。。 兼続は出仕前に生家に戻り母に参る。。 父と子の会話。。 幼き与六が母へと預けた干菓子。。 見送る弟と妹。。? 与七は、連れて行ってくれと。 父も、それを願う。 兄弟1頭の馬に乗りの出仕。。 久々の出仕に景勝の家臣らは大喜び。 泉沢久秀も同時に許されていた。 そして、兼続は景勝の前へ。 席を立とうとする兼続を。。 景勝は呼びとめ、 兼続らしく蟄居の苦労話など聞かせてくれと。。 兼続を得て、久しぶりに笑えた景勝。 そして弟・与七を兼続に引き合わせる兼続。 毘沙門堂に籠もっている謙信。。 兼続のすぐの目通りは叶わなかった。 兼続、仙桃院にも挨拶を。 景勝には兼続が欠かせないと。。 北斗の七星。。 北神の星(北極星)を守る北斗の七星(北斗七星)。 景勝と兼続。。 亡き母の想い。。 ご奉公が叶って大喜びの与六と、 自らの思いを語る兼続。 兄弟の絆、 その背後に直江信綱! お船の夫。 兼続は直江景綱の仏前に。。 景綱の願い。。 酒を酌み交わす。。 お万、信綱、そしてお船と。。 お船よりの酌を受ける兼続。 かよは兼続に憎まれ口(笑)。 信綱の妻として振舞うお船を見る兼続の思い。。 成長していく兼続を見るお船の思い。。 謹慎中に鍛えぬいた兼続。 明日は景勝自信が稽古をつけてやろうと。 謙信が、景勝と景虎を呼ぶ。 兼続も控える。 天下。。 謙信は天下を求めぬ。 弥勒の謙信。。 謙信が天下を治めれば戦乱は終わると景虎。。 しかし、謙信の義とは。。 気高きもの。。 人が人であることの美しさ。。 それを聞いた兼続は。。 謙信から直々に毘沙門堂に呼ばれた兼続。 謙信からの問い。。 謙信の考える「義」に忠節を尽くすために、 すべきことが、はっきりと見えてこない兼続。。 そういう兼続に、謙信は。。 「それで良い」と。。 昔の自分を見ている様だと謙信。。 自ら考え迷うこと。。 だからこそ見つけられるもの。 「己の義」。 兼続には兼続自信の真の義があると。。 「わしは、そなたこそ、 わしの意を、真に受け継ぐものだと考えておる」 兼続の目に浮ぶ涙。。 謙信からの盃を干す。。 涙は頬を伝う。。 毘沙門堂で、ひとり琵琶を弾く謙信が。。 北斗の軍神、倒れる。。 2009年大河ドラマ 『天地人』 第8回 「謙信の遺言」
大河ドラマを低予算番組にしてしまったのは時代のせいか!? この真っ暗闇に照明1つの演出の乱用。。 3週にも渡り、こう続けられると、 演出家個人の責任じゃないのは、明らかで。。 馬を見せない与六と与七兄弟二人乗りの出仕とかね。。 でも。。 上手くすれば、 『新選組!! 土方歳三最期の1日』みたいに、 ワンセットで、役者 対 役者 で魅せていくことは可能なわけで。。 でも、あれは、あの作品だから出来た成功で。。 本気になれない。。? NHKが、この『天地人』に。。? そういう理由なのか。。? じゃない気もしてきた。。 たしかに金銭的な理由や、その他の大人の事情があるのは明らかだが。。 これはこれとして楽しむのが得策な気がしてきた。 映像的な演出に捉われ過ぎ、 大事なものを見損なう恐れがある。 そして。。 謙信の兼続に対する遺言には、考えさせられるものがあった。 今の現実の中の私自身の心に響くものがあった。 「泣き虫」卒業宣言後の涙には、 それなりに意味があったとは思う。。 次回、第9回「謙信死す」。 楽天広場テーマ『天地人』 →人気blogランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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