テーマ:着物がダイスキ♪(2108)
カテゴリ:袍 きるもの
出だしの数軒はぞろっと一緒に見ていたのですが、
始まってしまいました。私の悪いクセ。 髪の毛の先ほどの気遣いもなく、興味惹かれるままに寄り道です。 みんなを見失ってしまってからはさらに加速(苦笑)。 これ、一種のバイヤー癖なんですね。 広いホールを短時間でまわり、確実に何か持ち帰るというミッションを 嫌というほど繰り返すと、もう染み付いちゃって抜けません。 イベントやホールに行くと必ず出てしまう悲しいクセなのです。 T氏はじめみなさん大人で、慣れているからよかったものの…、 本当にごめんなさい~。 ハッと気付いて電話をするまで、思う存分まわらせていただきました。 ホールの約半分が和モノですから見甲斐といったら大変なもの。 それはもう、迷ったものもたくさんありましたよー。 ひとつひとつ書ききれないですが、 むかし着物界のサラブレッド・大谷さらさちゃんのブースはかなり! ポップなものが多いかと思ったら、予想に反してそうでもなく、 ミソジもOKの洒落たものがたくさんありました。 次の展示の折はDB・T氏に連れていっていただこう^^。 が、デッドラインを作らないとキリがないと思って、 「迷わず買えるもの」を念頭に置きました。好み然り、お値段然り。 スパっと買えないということは、何かが足らないわけですから。 それと「色」です。 ネットの買い物では分らない微妙な発色に惹かれたら買い。 ではここで戦利品リストです(笑)。 藍のおもしろい紐、錆びとホコリだらけの簪まとめて、 きれいな赤と鼠の無地洗い張り、変なハンコ、 帯や帯裏にするつもりで難アリ着物数枚と… かなり昔の大島ですね。 オークションにもたくさん出ていますが、見て買いたいと思っていたもの。 この種の着物だけは画像でジャッジできない何かがあります。 細かな織柄で染めも独特、絶対いいと思っても届くと何か違うんですね。 ちょっとした疎密で、色もニュアンスも全く異なってしまいます。 この画像でさえ現物の持ち味とは違って見えますから。 サイズ・状態・トーン全てが合格だったので思いきって購入^^。 そしてこちらはT氏もきっとお好きでしょう^^。 現物お見せしたかったなぁ、の男襦袢。 何の柄だと思いますか? よーくご覧ください、雪輪ではなくて蝙蝠なんですよ。 (大きな画像は■ 葛籠 ■からどうぞ) こなれたとてもよいデザインだと思います。 家織の紬みたいですがウソみたいに状態もよく、サイズもぴったり。 継ぎ当てのある、ぼったくり襦袢を買わないでよかったー(笑)。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 13, 2005 07:17:23 PM
[袍 きるもの] カテゴリの最新記事
|
|