カテゴリ:カテゴリ未分類
私は昨年の3月から病院治療(抗がん剤)はお休みにして定期検査で様子を見ているのですが、漢方薬は欠かさずに続けています。
理由は、病院治療を行なっていないからといってまだまだ安心できないからです。 このことは主治医から指摘されたことでもあります。 例えば放射線や抗癌剤治療で「消滅」状態に至っても検査では確認できないような小さな腫瘍が生き残っていて進行を始める。そうなれば有効な治療法がないままに生命が奪われていくとの問題が多くあるからです。 私は、このような不安感を取り除くためにも漢方薬を継続させているのですが、漢方薬は血行を良くさせたり、便通、食欲増進などなどと胃腸の働きを整えてくれたりして免疫アップ効果が大きいので重宝しています。 ところで、私は6年前の転移の治療を始めた頃からは体調管理に物凄く神経を使い自己流の元気療法で実行してきました。 基本的には、病院での治療は抗癌剤を飲めばそれでお終いです。「医者任せ」であれば後は適当に過ごせば良い理屈になります。 しかし、私は、残された膨大な時間を有効に活かす事に専念した。そこで、できる限りプラス志向で日々の様々を処理していくことを意識的に追い求めてきた。又、自分で成せる療法としては漢方薬などを補いながらもそれ以上に体調管理(お腹の中の風通しを良くさせる)などを強くイメージさせながらその事に集中させてきました。 具体的には、毎朝の散歩ではストレス解消、胃腸など体内機能の活性化、腰や肩の疲れ、お腹の中の癌の居心地を悪くさせるイメージトレーニング等など・・・ 自分の体が備える自然治癒力や生命力を高める努力です。だからそれだけ散歩のメニューも豊富でした。忙しくも有意義な散歩です。それ以外では仕事、趣味等なども利用してきた。 皆さんは私とは違った療法をされているでしょうが、私は癌に侵された肉体であればこそ(体内)の(風通しを良くさせる)(癌が好む毒気を吐き出して新鮮な空気を送り込む)などを強く意識してのイメージ療法にエネルギーを注ぎました。 その為には「皮膚」呼吸も良くさせなければとサウナに入って垢すりも頻繁に行なってきた。ところがある日ナースにこのことを報告したら「皮膚は呼吸しません」と冷たく否定されました(笑)が、それでも続けてきた。 精神的には「弱気と仲良くし過ぎた姿は癌への屈服である。ならば負けてなるかの心意気の方が常に一歩前を歩き続けるように(生きる!)ことが生還に結びつく、そのように心がけよう!」と我が身を諭しながらの取り組みでした。 いずれにしても日々の闘病生活の主軸はこの様なことを様々に意識しイメージ化させながらの闘病でした。 例えば支援してくれる皆さんを批判して申し訳ないのですが、治療的には最善を尽しているにも関わらず「頑張れ!、頑張れ!」と励まされるとこれ以上頑張りようがないので苦痛になったりします。私も体験しました。 そこで、励ましに感謝しつつも精神的には追い詰められた状態になったりするので、私は前記してきたような自己(意識)管理に勤めてきました。これらを総称して「久禮流」元気療法と強調してきました。 単に体調管理といっても「がんの主治医は私だ!」などと自分が成すべき事を掘り起こせば、自分の全人格を投げ打ってまでも「ガン消滅!」に賭ける熱意へと全体化(相乗効果)していきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|