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カテゴリ:息子のこと
こちらのブログを書くのもほぼ1週間に1度位のペースになって
きましたが、意識してそうしてるわけではないのです。書きたい ことがあった時と、書きたい気持ちが一致した時、書ける時間が 出来た時に書いてます。 下書きもしていないし、私の場合は、そこを少し通り過ぎた時に 書くことが多いので、思い出しながらぼつぼつと書いてます せんだってセンター試験の申し込みの時期に差し掛かった時に、 息子から「今年は受験してみたい。◯◯円受験料は要るけど」と 言われました。私は「自分がそうしたいならそうしたら」とだけ 言って、それ以降私からも息子からもその話題はありませんでした。 そして一昨日。「やっぱり受験はしないことにした」と本人に聞き ました。自分で請求して資料など揃えていたようですが、考えた 上の結論でした。 「うん。自分がやろうと思うことじゃなければ、それが良いよね」 と私もスンナリ言えたのです。ちなみに一昨年は学校で勧められる まま申し込み受験、昨年は受験はしたけどセンターは受けてません。 本人も色々と迷いはあったようです。ここしばらくは悶々と考えて るような様子でもありました。その上で結論を出したので、私から 何か言うことも無いなと感じています。 これから先また気持ちが変わるかも知れないですが、当面は今の 通信制の大学を続ける予定のようです。そちらの方の卒業率も低く よくは知らないのですが多分2、3割かな?なかなか厳しそうでは あるのですが・・・ そんなこんなで、その話の流れのままに久々に本人と、これから どうするのか、どうしたいと考えているのかを話す機会に恵まれ ました。 話してみて聴いてみて感じたことは「大人になってきたな」と言 うことと「自分の人生をよく考えて生きたいと思ってるんだな」 と言うことです。抽象的でごめんなさい。 それが感じられて私は嬉しかったです。彼の場合はよく「死にたい」 と言う時期もあったから。 「母さんは子どもを持って良かったと思ってるか?」とも初めて 聞かれました。とっさの質問でしたが「うん良かったと思ってるよ」 「それについて後悔したことは今まで無いよ」と答えられました。 息子自身が言ってたことは「俺は人を信用すると言うよりかは、まず 自分を信用して生きたい」と「今まで自分がそう思い込んでただけか も知れないけど、常識と言われるものに逆らって生きるのは、結構 しんどいな。孤独やし」と言うようなこと。 ジャッジせずにただただ「そう思うのね~」と聴いたつもりなのです が、少し強がって言ってるし、淋しい気持ちもあるんだろうなあと 心の中では思ってました。口には出しませんでしたよ。 私から息子に言ったことは「嫌なことは我慢せずに自分の気持ちに 正直に生きたらいいよ」と「お母さんは経験してないことだらけだけ どね。なんとかなるよ~」と言う言葉だけです。 「こうあらねば」が息子の中で段々と薄れてきたのかな? それは私や夫や周りの大人たちが今まで息子に刷り込んできたもの でもあるのでしょうね。もちろん本人なりの拘りもあるのでしょうが。 自分で折り合いをつけつつあるのかな?と私は感じました。 これから生きる上で、それをどう自分の中で切り捨てたり取り入れ たりしていくのか・・・ それは息子次第だと思います。 私や夫のことを信頼しているのかどうかは、怖くて聞けなかった。 穏やかな時間が持てて、良かったなとは思いました ところで昨日の皆既月食、神秘的でとても美しかったですね~ しっかりと目に焼き付けました 夫と娘と一緒に観ました。写真は撮ったのですがとても残念にしか 映ってなかったので、前に公園で撮った桜の木の写真をアップします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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