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ロシア生活2004-2012

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koshka0467

koshka0467

2004/12/11
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ペテルブルクに来てから1週間、
朝10時からから夕方5時までルギアにいて、
閉まると図書館に移動して8時まで作業、
というマジメな日々を過ごしたワタシ。
(というのも一緒に行動していた先輩の生活に倣ったおかげ)
最後の土曜だけ、ロシア美術館に出かけました。

ペテルブルクで最も有名なのは
エカチェリーナ2世のコレクションを基にした
エルミタージュ美術館でしょうが、
アレクサンドル3世によって開設されたロシア美術館も、
素晴らしい絵画作品の数々を所蔵しています。
中でも、「ボリスとグレープ」「聖ゲオルギー」
というイコン(ロシア正教の宗教絵画)はとても美しいものでした。

おもしろかったのは皇帝たちの肖像画。
ピョートル大帝の娘にあたる女帝エリザヴェータは、
少女の頃の色白で華奢な可愛らしい絵があったと思ったら、
隣の部屋には丸々と太って首がなくなった肖像画が何枚も。
エカチェリーナ2世の息子に当たるパーヴェル1世は、
かつて教科書で絵を見たときに
「ずいぶん垂れ目だなぁ。ほんとにこんなだったのかしら?
たまたまこの絵がデフォルメしてるんじゃない?」と思っていたのですが、
ここに来たら何枚も何枚も垂れ目の肖像画が、おまけに彫像まであって
ほんとにそうだったんだ・・・と納得してしまいました。

肖像画って、見栄えよく直してしまうのかと思ってたけれども、
けっこう忠実なのねぇ。
宮廷画家もいい度胸。


ということでこの日の夜、また電車に乗って、
モスクワに帰りました。





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Last updated  2004/12/15 01:37:41 AM
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