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フランスにいる頃、万年筆に興味を持ったことがあります。 あるとき、Les Halles(レ・アール)の文房具屋さんで、 ブルーの綺麗な万年筆を見つけました。 スケルトンで、一目で気に入りました。 私は、けっこう買い物をするときは優柔不断でなかなか決断が下せないのですが このペリカンのブルーオーシャンは、値段を見て 2~3秒躊躇しましたが ほぼ即決で購入しました。 日本では未発売だったようですね。 ![]() ![]() マイ ペリカン‐ブルーオーシャン(pelikan‐blue ocean) ![]() ![]() こんな本も買って、長い間、眺めることもしばしばありました。 ただ、残念なことに、机の上に置いたままにして、 しばらく席をはずしていたことがあるのです。 その間、日が当たっていて、 キャップの一部にインク染みができ 洗っても落ちません。 一旦、万年筆に興味を持つと、パリには、当時、文房具屋さんが多く、 喉から手の出るような万年筆を、そこかしこ で見つけました。 このブルーオーシャンも、ネットで調べると、驚くほどの値段ですが フランスではそんなに高くなかった、と記憶しています。 ペリカンのトレドも日本では 18万円しますが、 5区のGibert Joseph(ジベール・ジョゼフ)では 日本円にして2~3万円だった、と思います。 その頃、気に入った万年筆を無理して買っていれば、 けっこうなコレクションになったのかも知れない、 と、少々残念です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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