カテゴリ:W杯
前日の派手系の試合から一転、今日は渋い2試合となりました。パチンコで例えると、MAX打った翌日に羽根物を打った感じ(パチンコの4文字を久々に書いた…笑)
しかし、これがW杯決勝トーナメントの一面です。「勝ちたい」反面「負けたくない」のですから、こんな試合になるのも当然です。危惧していた通り、スペインは攻撃で攻め手を欠きました。圧倒的にボールを持つけど、そこまで。唯一のゴールもオウンゴールですから。崩しきれない。決定的な場面というのは、後半の終盤に打った続けざまのシュートだけだったのでは。ロシアは途中からPK戦やむなし、の構えだったので、そんな結末になりました。スペインが先制したことでロシアも前に出る必要があるかと思ったら、思わぬハンドによるPKで同点になり、時間が進むにつれ、スペインもロシアのカウンターを怖がりながらのボール回しだったので、攻撃にも思い切りを欠きました。ドイツもそうでしたが、今大会はこのような展開で苦戦、敗北する強豪が目につきます。やはり両チームとも研究する時間が長いので、作戦がまんまとはまることが増えていきます クロアチアとデンマークはランクこそデンマーク上位でしたが、1次リーマグの内容から下馬評はクロアチア有利。しかし前半5分までに1点ずつ取り合った後は、互いに失点を恐れてのプレーが目立ち、特にクロアチアはこれまた危惧した通り、悪い方のムラが出ました。それでも延長戦でPKを止められた時は、その流れでデンマークが勝つのかと思いきや、クロアチアのGKがPK戦で好プレーを連発。なかなか見られないエキサイティングなPK戦の結果、クロアチアが何とか勝ち上がり。ロシア、クロアチアのどちらかが準決勝進出という、なかなか戦前に予想できなかった結果になりました さて、いよいよ今晩というか、明日の早朝はベルギー戦です。イングランド以上にプレミアリーグのスターをずらりと並べたベルギーにどう対抗するか。まさかロシアのような戦法はとらないし、とれないと思いますが、結果的に押し込まれることになるのは確実。早い時間に先制されるのは避けたいところです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.07.02 17:42:50
コメント(0) | コメントを書く |
|