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カテゴリ:本日のリハビリ
![]() ![]() 昨日はダーリンのリハビリにとって大きな変化のある日でした。小樽の右近先生のところで40日間のリハ研修をされた京都のUさんが、右近先生の要請を受けて、我が家に来て下さいました ![]() 右近先生から「こわばりをとってやってくれ。こわばりさえ取れれば、彼は必ず歩けるから」と言われての来訪でした。 横浜で右近先生にお会いした時、ダーリンを見て右近先生はそう思われたんだな・・・右近先生の優しい気遣いにとてもうれしくなりました ![]() 昨日は午後の2時半からUさんが来られ、いつも昼にハ介助してくれている人と協力してリハをしてくれたのですが、ダーリンの希望で私が帰宅するまで待ってもらい、私も夜リハ介助に来てくれたNさんとKさんと一緒にストレッチや膝の抜き(曲げ)入れ(伸ばし)を習いました。 今まではこわばっているダーリンの足を、私達が無理やり伸ばしている感じのストレッチだったし、痛がるので十分にはできませんでした。 Uさんは、「こわばっていると感じたら、こわばってるよ、力抜いて、よしよし、抜けてる、と声かけて」と言われました。その通りにすると 本当にスーっとこわばりが抜け、足を回すと痛がってた左足の大腿付け根も痛くないといいます。 神経伝達・・・本人が力を抜こうと意識することが本当に大切なんだなと、本当に目からウロコでした ![]() Uさんは週一回の昼間に来てくれるそうなので、とてもありがたく、そして心強く感じました。 ダーリンの今日の昼リハは、ストレッチ 、開脚前屈 50回、 壁を向かいに立ち3回、 足首のストレッチ(体育座りからの屈み) 電気フットマッサージと 自転車こぎ45分でした。 今日の夜リハにはFさんが来てくれました。 昨日Uさんから教わったとおりに、「こわばってるよ、力ぬいて」「ぬけてるよ、ばっちりOK」といいながらストレッチを続けると 不思議なぐらい足のこわばりがとれ、股関節8の字回しにも、つっかかる部分がありません。 十分ストレッチをした後、 壁を背にして松葉杖でたち、膝のロック(入れ、外し)50回をやりました。私とFさんで左右のベルトを抱え ダーリンに私達の肩につかまらせて壁に立たせ、松葉杖を持たせて壁立ちをさせ、左右50回ずつ、膝の抜き(曲げ)入れ(伸ばし)をやりました。 最初は他動的に動かしていましたが、次第にダーリンが自力で動かす度合いが強くなり、じっくりと膝の抜きいれすることが可能になっていました。本人も疲れ果て、介助する私も手が痛くなるほどでしたが、結果はまあまあ満足いくものでした。 その後、足首のストレッチ(体育座りからの屈み)で終了しました。 寒い日でしたが、体調も足の状態もよかったようです。 写真は、昨日撮った、ダーリンがお風呂でしゃがんで屈伸しているものです。 足の曲げ伸ばしが十分にできるお風呂なので、まだまだいろんなことができますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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お疲れ様でした。 凄い進展ですね。 まるで魔法を掛けてるようだね。 風呂場の中でもリハビリが出来るようになり、入浴の楽しみが2倍も3倍も増えましたね(^_-)-☆
(2006年03月29日 22時38分04秒)
(;´▽`lllA``のっけから、ヌード画像とは、最近サービスいいですね。オイラも今夜の日記は、肌を出そうかな。
やっぱ、ここくると情報がもらえて、勉強になります。最近痙性が強く。自律神経も不調なので、ローペースでやっています。ほな、また明日。 (2006年03月30日 00時33分32秒)
☆ピンポン♪ピンポン♪ピンポン♪☆
★mei05&O-samuさん★お♪は♪よ~う~! 右近先生からの『必ず歩ける』と言う言葉は自分が言われた位感動しました。O-samuさんmei05さん 御夫婦の家庭にも綺麗な桜が満開になりましたね! 神経伝達の箇所は私にも目から!ウロコ!でした。 寒暖の激しいこの頃、特に暖かい日の次の日の朝 歩く時にまだこわばっているのに早く目的地に着きたくて、無理に体を動かしていたが 私も《こわばっているよ♪力ら抜いて♪》体に優しく話しかけ摩ってから、行動する様にします! お風呂の写真は、手摺があの位置に有るのが解りました。半身浴の姿勢で鉄棒の様に捕まると腰:股関節等のストレッチと疲れた筋肉を労わるのにも良さそうですよね!これから暖かく成ったら?阪神浴? 《半身浴》しながらの水中エクササイズ♪も楽しいね!ワン!ツウ!ワン!ツウ!mei05さんの優しいコーチの掛け声が聞こえて来そうですよね♪!♪! ♪ ★ ♪ ☆ ♪ お大事に ♪ ☆ ♪ ★ ♪ (2006年03月30日 01時50分52秒)
こんにちは、今日は雪で仕事はオヤスミ!でお邪魔してみると
”彼は必ず歩けるから”この言葉ホントに良かったですね! 歩ける事!それはホントに出来ることが、もっともっと増えて夢に前進できる事ですもんね。 mei05&O-samuさんの夢の喫茶店へまた一歩近づかれましたね、 僕の方も、ここのところ大きな進展はありませんが、ブログの皆さんの様子を励みにすごしています。 (2006年03月30日 11時34分29秒)
mint-7さん
この写真を載せるにあたって本人が気にしてたのは「デブって写ってない?」だけでした。ダーリン入浴しながら、リハビリを楽しんでます。by mei05 (2006年03月30日 13時14分40秒)
☆ぽけっと☆さん
そうなんですよ~。リハビリは毎日のことなのでマンネリになることもありますから、アドバイスをもらえるのが励みになりますね!by mei05 (2006年03月30日 13時16分16秒)
へっぽこ院長さん
水治療すごいですね~。近くだったらうちのダーリンを連れて行きたいぐらいです。ローペースの時もありますよ!身体と相談しながら「続けること」が大切ですからね~。by mei05 (2006年03月30日 13時18分26秒)
はっちさん
声かけをしながらやると、やっぱりダーリンの脳の命令が届いているのか、足のこわばりがなくなります。損傷している脊髄の部分をよけて、遠回りしながらでも、脳の指令が足の神経に届いているんですね!ストレッチも足の動かしも、すべて本人の脳からの指令を通すことを意識してやることが大切だと再認識しました。今日も頑張ります。by mei05 (2006年03月30日 13時23分17秒)
ビリケンさん
おととい右近先生にお電話した時に、ビリケンさんの話をしていたんですよ。「山の仕事をしている」と言ったらとても驚いておられました。 ダーリンも少しずつですが進歩してきているようです。歩けるようになったらビリケンさんの所に行きますので、待っていてくださいね。 by mei05 (2006年03月30日 13時27分44秒)
トップにO-samuさんの裸体が…(*゚0゚)ハッ
でもリハビリにもいいお風呂に仕上がって、よかったですね。 神経伝達…本当に目からウロコですね。 声をかけるってすごいんだな~。 (2006年03月30日 17時30分50秒)
ドキっとするタイトル・画像でした・・・
(2006年03月30日 17時34分37秒)
mei05 & 0-samuさん
ヾ(。´∀`【゚+.゚おはよう ございます゚+.゚】´∀`。)シ ◎水治療はどこかの病院?施設?トレーニングジム?日本で遣ってるのを聞いたの初めてです。ビックリ(;°°)スゴ! ★私が、昔インターンしていた恩師の息子さんがやっている、整形の病院です。なかなかやっている病院も少ないですね。実は、このプール、上げ底式になっていて、車スで入りそのまま、床が降りて水につかれるようになっています。 ◎他にも脊損の方は居られるのですか? ★担当PTの先生にお聞きしましたが、以前勤めていた温泉病院で、二人だけだそうです。脊損は、個人病院ではなかなか対応できないみたいです。よっぽどのPT.OTでなと、経験は無いに等しいと思います。始めにPT室に行ったときに、珍しい物を見るように職員が見てましたから。よっぽどめずらしいのでしょう。( ̄□ ̄;)ガーン (2006年03月30日 19時45分13秒)
cocopy25さん
そうなんですよ~。声をかけることで、足のゆるみ方が全然違います。麻痺している、といわれている足にも意思が通じるようになってるんですね~ by mei05 (2006年03月30日 21時29分15秒)
今迄の訓練は何とか膝抜けせず立位バランスを取りロフスト1本立ち。それはそれで見事に達成。しかしこの立ちは逆に言うなら筋肉と関節の硬直で立っているんだよ。しなやかに立つ。それは何か。絶対立つ、というのは脳の支配分野。その指令をそっくり伝えるのが脊髄という電線。だから崩れないように立たなけりぁと筋肉と関節にそのまま伝えて硬直する。ゼロの感覚を。それは介助者が常に『ほら、柔らかくなった』『そうそう』と語りかけ、しかも本人はテレビを見ながら、映画を観た話をしながら、このように取り止めのない話をして立つ。ということはただ一点立つ!と凝縮した神経を分散させ筋肉の硬直を取るんだよ。これがゼロの感覚という神経伝達訓練。立つ時、先ず深呼吸をして前屈を繰り返して筋肉の隅々まで血流を促進させて酸素を供給してアイドリングをし、ゆっくり身体を起こしてやる。これだけ立ち訓練をやって筋肉が硬くなるほうがおかしい。それと大事な事は立つということは筋肉が硬直するということ。立った後こそマッサージを。みんな逆をやっている。Uさんは凄い人。何たって信念を持っている。
(2006年03月30日 23時29分44秒)
右近 清さん
いつもありがとうございます。 「ただ一点立つ!と凝縮した神経を分散させ筋肉の硬直を取るんだよ。これがゼロの感覚という神経伝達訓練。」本当に今までは立つことばかりに気をとられてやっていました。「安定して崩れずに立つ」と考えてやっていましたが、崩れまいと筋肉が硬直していたんだなと思います。Uさんや皆さんに助けてもらいながらなんとか「ゼロの感覚」を身につけ、歩行器での足出しにつなげていきたいと思います。 (2006年03月31日 00時41分44秒)
さすが右近先生ですね。
○しかしこの立ちは逆に言うなら筋肉と関節の硬直で立っているんだよ。しなやかに立つ。それは何か。絶対立つ、というのは脳の支配分野。その指令をそっくり伝えるのが脊髄という電線。だから崩れないように立たなけりぁと筋肉と関節にそのまま伝えて硬直する。 ●私などは、痙性で歩いている感じです。○○リハセンで、歩行器を使い尖足位でつっぱらかして歩き、徐々に痙性が抜けて、足底出歩けるようになると、膝抜けが起こりました。歩くと思うと全身に力が入り、抜くと膝崩れしてしまう怖さと、柔らかくなどとは、思えませんでしたね。どちらかというと踏ん張る、これではいけなかったのですね。 ○ゼロの感覚を。それは介助者が常に『ほら、柔らかくなった』『そうそう』と語りかけ、しかも本人はテレビを見ながら、映画を観た話をしながら、このように取り止めのない話をして立つ。ということはただ一点立つ!と凝縮した神経を分散させ筋肉の硬直を取るんだよ。これがゼロの感覚という神経伝達訓練。 ●やはり、意志が物質化するということなのでしょうか。言い聞かせることで、脳が筋をゆるめてバランスをとる、脳内物質が出てきて、神経の疎通を促してくれる、先生がよく言われる神経を繋げることになるのでしょうか。 (2006年03月31日 02時24分46秒)
へっぽこ院長さん
うちのダーリンも、「しっかり立つ」ことばかり重点的にやってました。でも、横浜で歩行器を使ったときに出そうとする足が床に張り付いたようになってこわばっており、右近先生から緩める訓練の大切さを教わりました。歩行器で足がスーと前に出る、その瞬間のために今日もリハビリします。 by mei05 (2006年03月31日 13時03分37秒) |