ロンドン日常編（旧ドイツいろいろ編）

もう、すっぽかしかと思われたＲ君とクリスチャンの約束でしたが、午後３時にやっと連絡が付き、我が家にやってきたのは午後５時半。昨日の電話では、昼過ぎの約束だったのですが、どうやら朝の７時まで遊んでいたんだそうです・・・

というわけで、夕食にご招待することにしました。しかし・・・彼は現在、期間限定ベジタリアンということで、昼過ぎからマリネにしていた鶏肉のハーブ焼きは食べれないんだって・・・

仕方なく代替案で急遽、豆腐と野菜のあんかけを作りました。これならベジタリアンでも大丈夫しかしなぜ彼が期間限定ベジタリアンをしているのかというと、実は宗教的な理由なんだそうです。

このＲ君は敬虔なクリスチャンなんですが、カーニバルのあとからイースターまで、肉・魚・アルコールなどを絶つんだそうです。まぁ、それが終われば普通にまた食べるみたいですけど・・・

ちなみにクリスチャンのおじさんもやっているんだそうですが、私はすっかりダイエットと勘違いしていました・・・おじさん・・・ごめん・・・

さて、Ｒ君には申し訳ないんですが、マリネしちゃった鶏肉は、私とクリスチャンでいただくことにしました。

目の前に、ニンニクのいい匂いを放つ鶏肉のハーブ焼きがあるのに、食べられないなんて・・・かわいそうですが、宗教的な理由じゃ仕方ないですね。Ｒ君、ハーブ焼きの作り方を聞いてきたんですが、やっぱり食べたかったのね・・・

この期間限定ベジタリアンには、甘いものを食べないというのもあるんだそうですが、食事のあと、Ｒ君はちゃっかりクリスチャンの誕生日ケーキ（のあまり）を食べていました。もう我慢の限界だったのね・・・