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カテゴリ:ドイツ日常生活
劇場予告で見てから楽しみにしていた映画「Last Chance Harvey」を見てきました。
オスカー俳優とオスカー女優の競演・・・とはいえ、どちらも冴えない中年(老年?)役のため、まったくパッとしない二人を中心にストーリーは展開していきます。 そして舞台となるロンドンなのですが、ダスティンホフマン演じるHarveyはいったい何回、市内と空港を往復したことでしょう・・・そのたびに黒タクシーを使っていましたが(1回は電車だったけど)タクシー代も相当なもんですね。 それにしても、恐ろしいほど美男美女の出てこない映画(Harveyの娘さん役の女優さんはきれいでしたが)ではありますが、まぁ、これが現実ですよね。美男美女のオンパレードのほうが不自然ですね・・・ 個人的にかなり笑えたというか、こういう人いるわぁ・・・と思えたシーンは、Harveyが和食レストランの石が敷き詰めてある飾り廊下に入ってしまい、すっ転びそうになるところ・・・そこは進入禁止なんですけど・・・ 同じストーリーで若い男女という設定だと、話がだいぶ変わってしまいそうなくらい、冴えない中年同士を全面に押し出した映画なので、好き嫌いはわかれそうですが・・・見に来ていた人たちは圧倒的に中年女性でしたヨ。あっ、そのうちの一人か・・・ そして、しばし画面に大写しになるダスティンホフマンの目じりのシワが気にならなくもないですが、それもそのはず・・・先ほど調べたら、なんとダスティンホフマンも71歳なんですって・・・ ちなみに相手役のエマトンプソンは49歳(もっと上かと思ってました)ということは・・・これ、意外と年の差カップルじゃん・・・ まぁ、映画を見ている限りでは、そんなトシの差も感じさせない・・・これがオスカー俳優というものなのね・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年04月22日 05時09分39秒
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