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カテゴリ:ドイツ日常生活
すっかり春めいてきたと思ったら、もう6月ですね。月日が経つのがちょっと早すぎる気がします・・・
さて、そんなうららかな陽気の(時々まだ寒いけど)ミュンヘンでは、さっそくローラーブレードデイが開催されたようです。ローラーブレードデイというのは、私が勝手に命名しているのですが、ミュンヘン市内で参加者を募って一般道を閉鎖し、みんなで一緒にローラーブレードをする日みたいです。 ちょうど我が家のアパートの前はローラーブレードのコースになっているので、今日もたくさんの人々が滑っているのが見えたのですが・・・これまで何度か目にしてきたローラーブレードデイでしたが、今年はやたらと目に付く新たな人々が・・・ それは、ベビーカーを押しながらローラーブレードに参加している人々・・・もちろん空のベビーカーではなく、赤ちゃんが中にいるんですよ!!!これには、さすがにびっくり仰天しました。だって・・・危なくないのか??? 以前に日本の新聞で、NYのマンハッタンではベビーカーを押しながらジョギングする人々が増えているとかいう記事を読んだことがありました。その記事を書いた人は最後に「ベビーカーを押してまでジョギングがしたいのか?」という疑問で締めくくっていましたが、こちらはさらに上をいく「ベビーカーを押してまでローラーブレードがしたい人々」がいたようです。 しかもこれが一人や二人じゃないんですよ。数分間の間に20~30人くらいのベビーカーを押している人が通過していたんです。ローラーブレードに参加している人が、ざっと1000人くらいはいるので、そのうち1割くらいはベビーカー族がいたかもしれません。 にしても、ただでさえ参加者が大人数なので、道路を閉鎖していてもベビーカーは場所も取りますし、ぶつかったりしたら危ないという危険性を考慮する人っていなかったのかなぁ??しかも、中には二人の子供をベビーカーに乗せているおばさんもいました。 もちろん子供にヘルメットを被せてる人もいましたが、そこまでするならそれこそ安全な場所でお子さんに待っててもらったほうが・・・ねぇ・・・ベビーカーを押していた人が圧倒的に男性が多かったのも特徴的でしたが・・・男性のほうが危機感がないのかしらん?? 私がドイツへ来た当時、どこもかしこもまだタバコが吸えた時代でしたが、仮設テントの中のコンサート会場とかでも、ぎゅうぎゅうのところでタバコを吸っている人がたくさんいたり、サッカースタジアムも喫煙可能だったし(今でもかな?)オクトーバーフェストのテントの中も喫煙可能だし・・・この国には消防法ってないのかなぁ?と不思議に思ったものです。 そう、危険性を重要視する人っていないの???と思わされるくらい、なんでもありなんですよね・・・このローラーブレードも、きっと怪我をしても基本的に自己責任になるのでしょうけど、主催者が許可したからそっちの責任だなんて、責任の押し付け合いになったりしないのかしら???(ドイツだし・・・) ちなみに、ぎゅうぎゅうのオクトーバーフェストであれだけの大量の人がタバコを吸っていて、しかも簡易テントの会場で火災の危険性はないのかしら??と常々疑問に思っていたのですが、あるとき灰皿からもくもくと煙が出ているのを目撃したことがありました。軽くぼやくらいの煙が出ていましたが、みんな気づかないのか平然と踊ったりしていたのを見て空恐ろしくなりました。(私はしらふ) 幸い火は(というか煙は)ウェイトレスさんによって消し止められましたが、あれ以来、夜のオクトーバーフェストには行ってないなぁ・・・いろいろな意味で危険を感じますからね・・・(飲まないし・・・) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年06月02日 08時19分22秒
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