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カテゴリ:ドイツ日常生活
「アリ・G」「ボラット」でおなじみのサシャ・バロン・コーエンの最新作「ブルーノ」をお友達と見にいってきました。
主人公のブルーノはオーストリア人という設定なのですが、劇中でもドイツ語の会話がけっこう出てきました。そしてブルーノがしゃべる英語がバリバリのドイツ語訛りなのですが、人名もドイツ語読みしたりして、ドイツ語を知っているとかなり笑えるかも・・・ ちなみに私たちが見たのは、オリジナルの英語版(時々ドイツ語)ですが、これを吹き替えるとしたら、ドイツ語訛りの英語とかが聞けなくなって面白さが半減しちゃうかも・・・ま、日本語で字幕をつけるとしても、そのあたりどうやって表現するのか難しそうですね。 さて、この映画館はオリジナル言語での上映が多いので、英語がオリジナルの映画を見によく行くのですが、やはり来ているのは英語圏のお客さんが多いようです。上映前などロビーでは英語が飛び交っていることもよくあります。 そして、上映中の反応がかなり激しいのも特徴ですね。今日もゲラゲラと大笑いしている人がかなりたくさんいました。自分の家の居間で寛いでるのか?くらいの大笑いぶりでした・・・ 私たちは2階席に座ったのですが、こちらは下の階よりも値段がちょっと高いためか、満員になるような映画じゃない場合は、けっこうガラガラなのですが、今日もお客さんは私たち以外に3人しかいませんでした。 ドイツ人っぽい女性が一人と、たぶん中近東からの旅行者かな(?)と思われるカップルがいたのですが・・・さすがに映画の内容が内容なだけにか(?)このカップルは途中で帰ってしまいました。 カップルの女性はアバヤ(黒いマントのようなものです)を着ていたのですが、イスラム圏の人たちにはありえないと思われる映像が満載でした。きっと旅行中で映画の内容を知らないで来ていたのかもしれませんね。 イスラム教の国に住むお友達から聞いた話では、かの国では恋愛映画のラブシーン(?)になると画面が消えて音声だけが流れるそうなので、ブルーノはラジオ放送状態になりそうなシーンだらけですね・・・ それにしても、ボラットと同じ役者さんが演じているとは思えなくらい別人に見えるブルーノ・・・演者のサシャ・バロン・コーエンはいったい何歳なのかと思ったら・・・私と1つしかトシが違わなかった ボラットを見ただけでは、限りなくおじさん・・・って感じでしたけど、そんなに若かったんですねェ・・・ってこともないか・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年07月11日 09時58分59秒
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