163035 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

不惑過ぎても惑いっ放し

不惑過ぎても惑いっ放し

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

ihisaki

ihisaki

Freepage List

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

教習マスター 年間… ヒロキチ9797さん
 教習指導員の役に… 指導員だなー。さん
桜パフェ 桜ミルフィーさん

Comments

ihisaki@ Re[1]:今年下半期に観た映画(12/31) rose_chocolatさん、遅ればせながら本年も…
rose_chocolat@ Re:今年下半期に観た映画(12/31) こんばんは。 この中に、見逃してしまっ…
ihisaki@ Re[1]:2009年下半期に観た映画(12/31) rose_chocolatさん、お久しぶりです。 …
rose_chocolat@ Re:2009年下半期に観た映画(12/31) 『パチャママの贈りもの』は未見です。 …
ihisaki@ Re[1]:2009年上半期に観た映画(07/04) 逆立ち天子さん、メッセージありがとうご…
2006.01.27
XML
カテゴリ:免許
1月27日(金)、5度目の挑戦の日がやって来ました。今日は気合いが入っています。「何が何でも合格してやる!」という強い意気込み・・・ではありません。朝6時55分発のバスに乗るため、寝坊せずに出かけよう!という意気込みです。

おや珍しい、マイカーではないんだ、と思われた方もいるかもしれません。実はけん引一種申請日に、同じ位の時間にマイカーで行ったことがあるのです。多少混んでいる所もありましたが、試験場最寄り駅一つ手前の「三ツ境駅」までは順調でした。この付近の通過時刻が8時位。どんなに混んでも、通常15分もあれば到着出来ます。申請受付は朝8時半から9時までです。「よし、楽勝!」と思いました。実際に試験場に着いたのは、8時55分過ぎでした。そう、ほぼ1時間かかったのです。いくら交通費が惜しいといっても、1時間も余分にかかるのは御免です。電車バスと乗り継ぎ、試験場には8時少し過ぎに到着しました。

今日は指定日ではなくキャンセル待ちでの受験なので、まずはキャンセル待ち名簿に記名します。けん引は誰もいませんでした。指定日の人の受付がまず始まり、8時35分過ぎ、「本日キャンセル待ちの方、全員乗車出来ます。」とのこと、まずは一安心です。受付を済ませると、右バック方向変換の2号コースで、受験番号は6番でした。

9時過ぎに試験官がやって来ました。けん引一種2回目と、大型二種2回目の時に当たった方です。今日は大特4名、けん引6名、私は一番最後です。今日の大特はちょっと変わったパターンで、この4名の方達は「団体受験」という制度の方々です。神奈川県の大特試験の場合、一般受験とは別に、企業等の団体で受験出来る制度があるらしいです。この場合、試験車両も一般受験の後輪操舵式に対して、団体受験では中折れ式の試験車両が使用されます。上から見ていると、一般受験の試験車に比べてサイズも大きく、エンジン音も大きくて、「モンスター」とでも呼びたくなる感じでした。

10時頃からけん引の試験が始まり、私は最後なので、ギリギリまで待合室で眺めることにしました。1番の人は方向変換失敗、2番完走、3番方向変換失敗、4番完走。ここで発着場に降ります。5番の人も完走して、ついに私の番です。10時50分頃でしたでしょうか。今日はお気に入りの1号車です。

車に乗り込み、試験官に受験カードと免許証を渡して発車準備、エンジンを始動していざスタート。左折して直線路が続くので、まずは加速!と思いきや、目の前の信号が黄色に変わったので、慌ててブレーキ!ちょっと急ブレーキになってしまいましたが、何とか停止線手前でストップ。試験官が何やらペンを動かしていますが、敢えて意識しない。

右折2回で方向変換場所へ。さすがに右バック6回目ともなると、どの辺で停車すれば良いのか、大体分かります。誰が作ったのか、目安になりそうな雪の塊が置いてありました。いざ方向変換開始。まず左に1回転回し、きっかけを作ります。台車が右に折れて時計の5時の位置なったらハンドルを戻します。そのままバックすると、台車が更に右に傾き、4時の形に近づいてきます。前回までよりも、台車後輪が縁石角から離れている感じですが、気にしない。水曜日の練習で、この位置でも入るだろう、というのは推測出来ます。台車が折れ過ぎない様に、上手く調整しながら右に更にハンドルを切って行くと、おお!素晴らしい!車庫のほぼ中央付近に収まって行きます。そして車庫に対してもほぼ平行です。後は手前縁石よりも内側に車を収めて、ヘッドと台車を平行にすれば完了です。微調整をしながらバックして、「入りました」と申告。「はい、左に出て下さい。」と試験官。やった!ついに切り返しなしで方向変換成功しました。水曜日の練習の成果がありました。

方向変換を出て大通りを左折するのですが、右から普通車が来ているので一時停止。見ると右ウィンカーを出しているので、この交差点を曲がるみたいです。それなら出ても良いかな?と一瞬ブレーキを緩めたのですが、「いや、もう少し様子を見た方が良いんじゃないかな?」と天使の声が聞こえてきた様な気がして、再度ブレーキ。すると普通車はこの交差点は通過し、次の交差点で右折するべく、右に進路変更していきました。ああ、良かった!!!もしここで最初の判断で飛び出していたら、優先進行妨害で試験官に補助ブレーキを踏まれ、試験中止になっていたでしょう。くわばらくわばら。もっとも試験官何かペンを動かしていましたが・・・

よくタイヤをこするS字は、慎重に通過してセーフ。短い区間でも思い切り加速し、見通しの悪い交差点はきちんと徐行。右折左折と短い距離でこなして踏切へ。ここでも試験官のペンが動く。踏切ではサイドブレーキをしっかり引き、窓を開けて左右確認、坂道発進の要領で発進して、右に曲がって最終課題の課題速度へ。発進後すぐ3速にして、直線路手前で4速へ。40キロの標識が見えたら、アクセルを踏み込みメーターを確認。40キロに達し、調子に乗って更に加速しそうだったので慌ててアクセルを戻すと、今度は30キロまで落ちてしまったので、再度加速。交差点手前で徐行して3速にシフトダウン。右折して発着場に戻り、停車措置を行いエンジン停止。

試験終了後試験官からは、「最初の左折、少し大回り気味。それと方向変換出てからの左折、多分右から来た車が気になったと思うんだけれども、ちょっと大回り気味だったね。それから踏切に向かうところ、あそこまでヘッドを振らなくても大丈夫、もっと自然な形で曲がれるはずです。そういった点に気を付けなくてはいけないですよ。」とのこと。全て試験官がペンを動かしていた所ばかりです。何だか注意事項ばかりで、「またダメだったか・・・」とこの時は思いました。受かったとも落ちたとも何とも言いません。とにかく「ありがとうございました。」と車を後にして、合否発表窓口に向かいます。

合否発表までの30分間、今日の走りを振り返ってみます。自分としては、そんなに悪い走りではなかったな、と思います。ギアはシフトノブをニュートラルの動かすと、次に入れたいギアに自然に入ってくれました。指先で軽く押すだけでOKです。加減速もまあまあ。減点箇所が試験官の指摘したところだけならば、合格もあり得ます。それにしてはあんまり良いことは言われてないな、とか、色々思案します。

11時半頃、放送が入り発表窓口へ向かいます。まず大特の発表があり、続いてけん引「Aさん、Bさん、それからihisakiさん、以上3名合格です。1,650円の証紙を購入して、12時50分頃に2階の4番窓口へ行って下さい。」とのこと。

やった!ついにやりました!!!ようやく合格です。写真撮影時に点数を見ると、85点だったので、まさに試験官に指摘された3カ所が減点ポイントだったのでしょう。こうしてみると、方向変換を減点なしでこなせた成果が大きいです。それにしても試験官は何故問題箇所ばかり述べたのか?これはあくまでも私の勝手な推測ですが、「今日の試験で合格となるけれども、こういったポイントが問題だから、路上を走行する場合には、十分に注意して欲しい。もうあれこれ指図出来る機会はないから、とにかく事故を起こさないためにも、注意してくれよ。」という意図が込められていたのではないでしょうか?戒めとしたいと思います。午後1時20分頃、全ての手続きが完了し、「け引二」と印字された免許証を手にしました。現在使用中の免許証とは、1か月も経たずにお別れです。

さて、けん引二種免許取得に要した費用をまとめてみましょう。

 22,000円(受験手数料、車両使用料5回分)
  6,000円(戸塚自動車学校練習料金1時間分)
  1,650円(免許証交付手数料)
 29,650円(合計)

5回もかかったのですが、こうしてみると意外と割安ですね。もし教習所に通えば(厳密に言うと、けん引二種の公認教習って聞いたことがないので、一種との比較になりますが)13万円はかかるはずですから。

昨年12月から始めたけん引免許への挑戦は、約2か月で終わりました。終わってみればあっという間でしたが、やっている時は結構大変でした。特に一種に比較的簡単に合格してしまったので、二種は本当にしんどかったです。実を言うと、一種に受かれば二種だって同じ課題だし、簡単に受かるだろう、と考えていたのですが、とんでもない間違いでした。二種を受験して2回目位から、これは結構厳しいぞ、そう簡単には受からないな、と意識を切り替えました。3・4回目は方向変換すら出来ず、どうなってるんだこりゃ!?と落ち込みましたが、25日(水)の練習で再び自信がつきました。落ち着いてこなせば、何とかなるのではないか、と。過信はいけませんが、自信は大事だと思います。

ブログのタイトルの「けん引免許挑戦記」はこれで終了です。しかし!私にはまだ暇があるのです。今度は「大型特殊自動車免許」に挑戦したいと思います。次回からはタイトルだけ変えて、中身はこんな感じで引き続きやって行きたいと思いますので、どうかよろしくお願いします。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.01.27 18:19:19
コメント(2) | コメントを書く
[免許] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.