『脳の闇』中野信子先生のことば
「自分はいい人です、をアピールするための、表層的ないい人の仮面ほど気持ち悪いものはない。相手の事情を考慮する発想すらなく、相手の存在は100%自分がいい人であるための道具として使われている。自分は常にいい人であると思いたい、そう世間にもアピールしたいという1ミリも傷つきたくないというタイプの人は、私に近づかないほうが良いと思う。」なんか思い当たるフシと、共感する部分がありました。先生の例とは全く違うのかもしれないけれども、私的には、例えばSNS上で、必要以上に自分と全く関係ない一般人をほめたり、(この人たちを快く思える自分はステキだ、という意図が見える)長らくどこどこで、誰々を助けるための寄付を続けていることをアピールしたり、不倫するヤツは半殺しにする(!)(部外者なのに、自分の正義を押し付ける)、という内容とか。そんなつもりはない、と言い訳されたとしても、私も先生と同じく、気持ち悪さでいっぱいになる。これらに違和感を抱く自分こそが偏屈なのかと思ったりもしたけれど、(先生もご自身のことを相当変わっていると分析されていて、私はそこまでではないと思ったが(先生は頭が良すぎだし…))先生の記事を読んで、同じ感情を抱く人がいるのだと分かりました。「1ミリも傷つきたくない人」か、なるほどね。同じ熱量で人を傷つけるであろう発言もあったりしてコワイよね私が近づかないようにしよう!プレジデントオンラインの記事から。