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カテゴリ:PC 関連
現在人気のSleipnirもLunascape他のいずれも登場していなかった頃の話です。
タブ・ブラウザそのものを使用している人も、恐らくほとんどいなかったことでしょう。 その頃は、まだIEのシェアは今よりも低く、Netscape Navigatorを使っている人が40%以上もいたのですね。 そんなとき出会ったのが、NetCaptorでした。これはアメリカ製の世界初のタブ・ブラウザで、日本語化パッチを出してくれる人がいたおかげと、フリーだったこともあって、知る人ぞ知るものに成長していきました。 しかし、ある日突然シェアとなる旨宣言されて、困りました。このいきさつには苦い思い出もあります。 「これを使えば、もう2度とIEには戻れない」というキャッチのとおり、自分もそうなっていたのに気がつきあわてました。 まだPCを初めて1年も経っていない頃で、2000年から2001年にかけての頃だったと記憶していますが、初心者である私はネットのマナーの何たるかも知らず、よせばいいのにあるBBSで「NetCaptor不買運動」を提唱したのです。 案の定、NetCaptorに心酔する人間から、「お前はここから出て行け、俺はお前が何と言おうとシェアするからな」と脅されました。 この事件があってから、私もネット特有の何かを学ぶこととなった訳ですが、さて、代替品は何かないのだろうかと思い探したところ、Donutに行き当たったというわけです。 以来、ほぼDonutおよびその進化バージョンである、unDonutに落ち着き現在に至っています。 通常の使い勝手が、最もNetCaptorに似ていたのがDonutだったのです。その後、前述のSleipnirやLunascapeが出ましたが、以て異なる使い勝手のため、使用するには至りませんでした。 あらゆるタブ・ブラウザを試しても、Donut系のものを超えるものはありませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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