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カテゴリ:閑人大工
早速なから、鹿威し作りを開始しました。 と言いますのも、ブログに載せた喫茶店の鹿威しの写真を見た鳥羽街道のプータローさんが『支点の部分の太い竹や給水側の細い竹もいるだろう』 と追加でまた竹藪から切り出した材料を『配達』してくれたのです。 右側がブログにも書きましたが前に貰った竹で・・・左側が新しく追加で貰った竹です。 ここまでお膳立てをしてもらうと早く着手しなければなりません。 水を受ける竹を斜めに切断し・・・ 支点となる太い柱もこの様に節を切り・・・ 両側を片方ずつ切り落とし・・・・ 支点を何処にするか、水を注いで位置を決め。 孔を開けて・・・細い竹の枝を通し・・・ 仮止めが一応完了です。 そして設置しようとする場所に穴を掘り・・・手水鉢に使っている石臼をころがしてきて・・・ 水を受けて石を打つ竹の部分を取敢えず設置したのですが・・・・。 (写っている竹の杓も受けの台も鳥羽街道のプーターローさんの手作りを貰ったものです)。 形はできたのですが、肝心のカーンと言う良い音がせず、しかもはね返った竹がコーン、コンと2度打ちするのです。 ネットで調べた作り方には次のように書かれています。 『いろいろな石に換えたり竹筒との当たり所を探りながら設置します。半日~1日も遊んでいれば思うような音色・間隔の鹿威しが出来ると思います。製作後、竹が乾燥し黄色くなってくるにつれてカ・コーンと響きも透き通って来ます』 そこで、元々1の石だけだったのですが、別の2の石を置いたり場所を変えたりしたのですが上手く鳴らないので、写真に写っている別の細い竹で同じものを作りもしたのですが上手く行きません。 ネットに書かれていることを信じて、調整しながら次の給水側の製作にかかろうと思っはいるのですが・・・・・・。 それにしても形は作れても良い音を出す事は難しいようです。
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