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カテゴリ:閑人大工
昨日の続きです。 昨日は鹿威しの鳴る部分を作りましたが、今日は給水部分の製作と全体の据え付けです。 中をホースが通る支柱の竹に、水を注ぐ竹を差し込む大きさの孔を開ける道具が有りませんので小さな孔を沢山開けて・・・ 削って・・・・ 差し込む竹の太さに合わせ、この様に仕上がりました。 赤矢印の部分がその孔で、ホースを通し・・・注ぐ竹の途中までホースを入れて・・・ 注ぐ水の出る位置と受ける竹の位置を合わせ据え付けです。 ホースはまだ露出したままですが・・・。 位置が決まると掘った部分に有るホースを隠すため埋め戻して『一応』完成です。 この水の出具合で45秒に一回・・・・ 筒から水がこぼれてコーンと音がするのですが・・・ 良い音が出ません。 竹が石に当たる位置を変えると音が変わるのですが、期待の音が出ません。 竹の先端が石に当たる様にしますと2度打ちになる傾向にあり、少し支点側が石に当たるようにしますと2度打ちは無くなる傾向にはある様です。 いずれにしましてもヒマに明かせて、『試行錯誤』で良い音を探ることにします。 流れる水の量、位置を探りながら音を待ち、音を聞いていますと、何か哲学か仏教に通じるものが有る様な気分になりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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