|
カテゴリ:閑人大工
玄関の古い戸と門の戸に塗ろうと思って買ったままにしていた柿渋(とベンガラ)をついに塗ることにしました。 分かり易い様に先にbefore & afterを示しますとこうです。 勿論右側がafterです。 長らくかからずにいたのは写真でお分かりの様に塗るのに邪魔なガラスがあるのです。 ガラスを外さないと塗れないのですが、そのガラスを外すのが大変な作業と分かっていたからです。 前にも載せましたが買っていた柿渋とベンガラがこれなのですが・・・ 試しに柿渋だけ塗ってみるとそれだけで十分なのでベンガラは使わないことにしました。 戸を外し、裏側のガラスを止めているいる桟のネジ釘を外すのですが、昔のマイナスのネジ釘で、小さく錆びてドライバーが効かないものが沢山あるのです。 ドライバーで回らないものは爪切りのようなペンチで挟んで回したり、四苦八苦してやっとガラスを外しました。 柿渋の現物はケチャップを水で薄めたような状態で、何か甘酸っぱい匂いがするのですが・・・ 一日掛かって右の2枚を塗るのが精一杯でした。 なんやかやで足掛け3日掛けて取りあえず4枚の塗装は終わりました。 余りに汚いので水洗いの為に水をかけ・・・右がタワシで洗った方で左がまだ洗っていないほうです。 水洗いして乾いたものをはめ込みむと元々の木の風合いが出て綺麗になったので柿渋を塗らずに置くのも良しと迷いが出たのです。 そこで、試しに下の方に少し塗ってみると・・・こんな風になりまして・・・ 全部塗るか塗らないか迷っいるところです。 勿論下の方は雨水が跳ねますので保護の為塗った方が良いのですが、下だけ塗ると言う訳にも行かず塗るなら全体、塗らないなら全く塗らないと言うことなのですが・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[閑人大工] カテゴリの最新記事
|