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カテゴリ:智積院の四季
昨日は暑い中、三重県・伊賀へのいつものお茶買いを含む遠征ゴルフでした。
と言うことで、いつもの通りバタンキューでしたが、まだ体力回復しないので簡単な話題を書かしてもらい、北海道シリーズはちょっと休ませてもらいます。 今日、智積院を通りますと・・・こんな光景が目にはいりました。アジサイが咲いているのではなく、いつも紅葉の捨て場になる場所がアジサイの捨て場になっているのです。 アジサイの時期も終わりが近づき、花が摘まれている枝は見る事はありましたが、こんなのは初めてでした。 歩を進めてみると・・・確かに、こんなに綺麗に花が無くなっている木が沢山有りました。 一方、まだこんなに花が健在な木もありました。 木が疲れないように咲いた後のアフターケアーは花にも必要なのは分かりますが、その手間も相当なものです。 以上は金堂の裏の方の光景でしたが、金堂前まで行きますと、庭師さんが咲き誇っている、ききょうの枯れた花を摘んでおられたのです。 アジサイの花を摘まれるのは知っていましたが、ききょうまでも・・・ 美観上だけでなく、訊いてみると、やはりアジサイ同様に摘まないと木?が疲れるらしいです。 ところで、前から疑問に思っていたことを訊ねてみました。 それは・・・参道の左右同様に植えられていたききょうなのに、今年から(多分) 向かって右側だけが、下の写真の様にプランターに植えられたものが並べてあるのです。(左側は元通りの地植え) その理由が・・・色々推測していたのですが、とてもとても思いもよらない事でした。 それは・・・ききょうの花が良く咲くように肥沃な土を入れたため、その右側の法面に沢山植わっているモミジの木がききょうの方へ、ききょうの方へと根を張って、ききょうが育たないと言うのです。 凄い自然の摂理、そして、その摂理に対応して手間をかけて改善して花を咲かせる努力を垣間見た気がして、単にああ、綺麗 ! ! ! と簡単に見てしまうことが何と失礼な事かと思ったのでありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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