最終日の7/7 稚内の氷雪の門への寄り道のあと、 一路新千歳空港へ向かいましたが、もう一ケ所寄り道をしました。
それは・・・・ここです。サロベツ原生花園とも。
さすが北海道と言う言葉以上にだだっ広っく・・・地平線が見えるような、とてもとても本州では見られない広大な敷地でした。
園内の周遊コースは全て木道で・・・尾瀬の様な趣でした。 ただ、尾瀬は四方山に囲まれているので、緑の湿原の向こうには、必ず山が見えますが、ここは・・・何も見えませんでした。
昔ここで泥炭を採っていた時のポンプ船です。右の端のスクリューで湿った地質を吸い上げて採取してポンプで水と一緒に送っていたのです。
船が進むのは左に見えます茶色い鉄柱を抜いたり射したりして、竹馬の様にして進んだのでした。
ここを訪れたのは 7/7の朝9時半頃でしたが・・・気温はこんなもので寒いくらいでした。
それが千歳に着くと、まるで夏の気温でしたので、同じ北海島でも北の端は別世界のような気がしました。
そのまま新千歳空港まで走り、レンタカーを返し・・・3泊4日の稚内・礼文島・利尻島の旅は『一応』無事に終わる事が出来ました。
一応という言葉を付けたのは、目指す利尻岳を途中断念したことによるものです。
長らくお付き合い頂きありがとうございました。