笑えば幸せがやって来るー２！

森友学園問題をめぐる警察介入　!

  既に報道各社の報道内容からも森友学園問題には、深い闇の存在が以前から囁かれてきたが

やっと、「補助金などの水増し請求詐欺疑惑として詐欺容疑で警察がガサ入れ」した。

　しかし、「何故、こんなに遅くなったのか?」 との見方もある。国会中には、議員を逮捕

できないので、「国会会期終了を待った」との見方もある。一方、「官邸に対する忖度が働い

た」 との見方もある。何れにしてもこれまでの闇が徐々にながら解明され、国民に開示される

事になる。

　一つには、8億円もの値引きさらにその支払い経過と資金源そして、当該土地埋蔵ゴミの存在

(値引き根拠となった)など。 今回の容疑は、詐欺容疑なので、前述の疑問とは、別件となるが

問題解明の糸口になる事は、明らかである。

　さらに司法が動いたと言う事は、官邸も容認せざるを得なくなったとの見方が濃紺。すると

国会会期末を待って動きだしたとの見方が有力視されることになる。この問題に関わった国会議員

が既に対象として浮上しているからなのかもしれない。つまり、「国会議員の逮捕も視野に
警察は、動いた」との見方も想定される。

　この森友学園問題は、同様に加計学園問題とも絡み安倍総理のお友達をめぐる
問題だけに慎重な捜査が求められるものの、司法当局が動くには、立件可能な
証拠と容疑者の特定が既に完了している。後は、裏付け証拠の確保なのだ。

　これらの問題は、次の次元に発展する可能性も秘められているだけに、一刻も目を離せない

緊迫した状況下にある。

　つまり、「国家財産や資金を森友学園に優遇の範囲を超えて投入した事が明白になるに連れ、

一体全体、誰の意向で誰が主導し、国家財産の投入根拠となったのは、何か!」を解明しなければ

この問題は、終了しない。さらに安倍総理が口を酸っぱくするほど語る「岩盤規制のドリルとなり

打破する!」としているが「何処にその岩盤規制が存在しているのか」をも含めて司法のメスに

期待したい。

　なお、既に官邸内では、司法が動いた事から 具体的な火消し作業と尻尾切りで終焉させるための

準備が進んでいるとも伝え聞く。この問題は、尻尾切りで終焉させてはならない。

　何故なら政治の根幹に関わる問題であり、国家財産を私物化した容疑が潜んでいるからである。

韓国では、元大統領が国家財産の私物化により司法に逮捕され、現職を追われ、訴追されている。

　ここで、内閣改造人事でも行い警視庁長官や検察庁長官を異動させ、誰かの意向に添う人事を

図れば、たちどころにマスコミは、「問題隠し」としてのろしをあげなければ、マスコミ
たる意義を失う事になる。

　国民は、納税した以上、その使われ方にも責任をもって臨まなければならない。消費税・所得税

住民税・固定資産税・相続税・法人税など各種ある納税内容が私物化されたら「お前に上げた覚え

はない」と怒るべきなのである。