|
|
|
2018.04.08
カテゴリ：刑事事件と社会問題
鹿児島県での悲惨な事件何故なのだ !
新たに二遺体が庭から発見され、合計五遺体が・・・・・! こんな事態が何故生じたのか。以前、家出少女や自殺願望者を集めて9遺体が発見された事件が あったばかりである。 何故、こうも簡単に人命を奪う事ができるのか? 報道が真実ならば、その犯人の動機と訳を 知りたいと思うのは、人情である。 しかし、現在、捜査中でもあり分かっている範囲だけでも恐ろしい事。特にこの度の鹿児島 での事件は、「親族皆殺し」と言う事態に発展している。裏筋の人々が最近「素人怖い」と言う らしいが、正に歯止めなき殺戮を平気で行う感覚が信じられない。 我々日常生活の中で、確かに「あいつ殺したい」と思う人間が出て来る事もある。だが、思う のと現実に実行するのでは、全く異なる。 以前、確か文科省が小学生にアンケート調査で「人間の生死に関する意識調査」を実施た際に 「人間は死んでも生き返る」と答えた生徒が六割近くいたと言う。それは、PCゲーム等での バーチャル世界での生き死になのに、現実との相違に対する意識があいまいとなっている事を 物語っている。 そんな子供が大人になれば、鹿児島県の親族皆殺し犯の様になってしまうのかも知れない。 よって、ゲーム脳ならではのなせるわざと言える。犯人は、無職と言う。無職でゲームに 没頭していれば、確かに親族から非難されるのは、当たり前の事。しかし、犯人はそれが気に 喰わないとの思いで、次々に殺戮を繰り返し、自身を非難する総てを葬りさると言う事態と すれば開いた口が塞がり様がない。 万が一、前述の様に犯人がゲーム脳であったとすれば、これは大変な社会問題と言わざる を得ない。それは、PCゲームやスマフォゲームが進化して、リアル映像によるゲームが多く 課金が月間10万円にも達するユーザーも珍しくない。 それほどゲームに没頭していると仕事をする気にもならず頭脳は、完全にゲーム脳と化して しまう。その結果、ゲーム以外の事には、一切動きたくなくなる。 かつて、当方の扱った案件で母子家庭の主婦が若い男性との交際が始まり、多少の生活費 の補填をしてもらえるとの思いもあり、連絡ツールとして携帯を自分の名前で購入し、彼に与 えた。ところが彼は、朝から晩までゲームに没頭し、注意するとDVを子供達だけでなく彼女 にも行う様になり、一年超で別れたが、何とゲーム課金を彼女は、百万円近く負担していた。 当然、裁判で一年掛けて回収できたものの、彼女の軽率さもあるが、男の行状が酷すぎる。 つまり、男の頭脳は、完全にゲーム脳となっているわけである。このゲーム脳とは、 ご存じの方も多いと思うが、バーチャルと現実の境目が分からなくなる。 よって、ゲーム開発会社が次々に新たなゲームを発表しているが、殺戮ものが非常に多い。 したがって、PCゲームやスマフォゲームは、そうしたゲームユーザーの頭脳をゲーム脳に 洗脳している事が明らかなのだ。 そろそろ、行政当局が縛りをいれないとますますエスカレートし、ゲーム脳俗又は電遊俗 が繁殖する事になり、悲惨な事件が後を絶たない事になる。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2018.04.18 08:45:11
コメント(0) | コメントを書く
[刑事事件と社会問題] カテゴリの最新記事
|
