日本人のお人好しさと優しさを食い物にしようとする国際的詐欺集団が暗躍 !
～ 読者諸兄も体験された方も既におられるかも・・・・・ ～
Face Book等のソーシャルメディアを使用して、英語又は日本語でのメールで友達
申請をしてくる連中がいる。
挨拶程度の会話が進むと、やがて、「投資話しや慈善団体への自己資金を投下したい」
との話しを持ち出す。
結末的には、「米ドル又は香港ドルなどの外貨を3億5千万ドルを段ボールに梱包して送る
から受取人となって欲しい」との依頼をぶつけて来る。
この時点で現実に資金を受け取れば、外為法違反罪に問われる。また、その資金の段ボール
を持ち込んでくれた方に20万円～50万円を渡して欲しい。その人の日本国内逃亡又は旅行費用
のため」との説明。
犯人は、殆ど表面に出ないがメールの主は、米国兵隊又は日本在住経験者の外国籍人物
さらには、牧師・避難民・FRB職員を装いながら、日本人に接近する。
もしも、当該段ボールに麻薬等が隠されていれば、麻薬取締法違反罪に問われる。
さらに段ボールを持ち運んで来た人間に資金を提供すれば前記の罪状から逃れられなくなる。
万が一、ゴミが入っていたとすれば、初めて資金提供した人間は、詐欺被害者となる。
もしも、正真正銘に寄付行為をしたいのなら、世界的には、各国に赤十字があり、国境なき
医師団もある。それ以外にも登録されている慈善団体は、無数に近い程にある。それを
「わざわざ日本人に向けてそうした詐欺を働くのか」と言う疑問が残る。
そこには、これ等の詐欺集団が画策する背景には、「日本人から資金を奪え!騙し易い!」
との定評が世界にばら撒かれている模様である。
したがって、ネットアクセスを日常的に行っている読者諸兄は、決してこうした誘いに
乗らない様にご留意願いたい。
