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2024.03.23
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当時の茨城新聞一面記事より。



2014年4月13日(日) 常総・水海道の「宝来館」跡 40年ぶり蘇る銀幕 一夜限り上映会盛況 「懐かしい」市民ら釘付け
【写真説明】映画館跡地で開かれた一夜限りの上映会=常総市水海道宝町 かつて水海道市(現常総市)の中心市街地で栄えた映画館「宝来館」跡地で12日、一夜限りの上映会が行われた。

昭和20〜40年代、大勢の家族連れや恋人たちが訪れた街のにぎわいの象徴。当時を知る市民は「懐かしい」「涙が出る」と話し、閉館から約40年ぶりに蘇っ(  よみがえ  )た銀幕に釘(くぎ)付けとなった。 「昭和浪漫 懐かシネマ」と銘打ち、昭和の大スター、美空ひばりさん主演の「千姫と秀頼」(1962年公開)を上映した。


会場となった駅前通り商店街の宝来館跡地駐車場は、市内外から訪れた観客で埋め尽くされ、道路に立ち見客が出る盛況ぶり。 午後6時半、上映が始まると、「待ってました」の声と拍手が起こり、観客はスクリーンに見入った。


同時上映は「伸びゆく水海道」。昭和30年代後半の水海道を記録した約20分のモノクロ映像だ。 旧市役所や買い物客でにぎわうスーパーマーケット、喧騒(けんそう)のパチンコ店、家族が笑顔でテーブルを囲む大衆食堂…。



華やかなりしころの水海道の街の様子が映し出されると、懐かしむ声が漏れた。 宝来館は、ホテル事業などを手掛けるサンスイグループ代表の東郷治久さん(65)の父通行さん(故人)、母まささん(89)が1946年に開業した。



1953年の「君の名は」公開時には水海道駅まで長い列ができた。しかし、テレビの普及や娯楽の多様化で観客は減少し、73年に閉館。その後、建物も取り壊された。 今回、元同館の看板絵師、井桁豊さん(79)や市民有志、市などが協力し、「千姫まつり」の前夜祭として復活が実現した。 同市の吉田和雄さん(78)は「20代のころ通った。宝来館に育てられたようなもんだ」と最前列で笑顔。


切符売りだった金長しげさん(81)は「ひばりちゃんの映画は、売り上げを計算するのが疲れるほど満員になった」と懐かしんだ。同市の落合勉さん(86)は「新婚当時、妻とよく来た。その妻も昨年11月に亡くなった。

もう一度、一緒に見たかった」と目を潤ませた。


東郷まささんは「こんなに大勢の人が来てくれて

、涙が出るほどうれしい。少しでもにぎわいが戻ってほしい」と話した。(松田拓朗)

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今回で、最終回となります。
2024年9月7日土曜日開催となります。

#懐かシネマ上映会
#宝来館跡地

#ロコレディ







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最終更新日  2024.03.23 13:46:59
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