カテゴリ:歴史ウォーキング滋賀
こんばんは 長浜にはもう一つ"曳山まつり" という祭りがあります。 ![]() 16世紀の末に長浜城主だった秀吉が、男子が生まれたのを祝い、町衆へ金子(砂金)を与えました。これをもとに町衆が曳山をつくり、八幡宮の祭礼に曳いたのが、現在の「曳山まつり」の始まりといわれています。 長浜に行った日も、長浜八幡宮の参道前では曳山が出されていました。 ![]() 長浜の曳山は、長さが大きいもので9m、高さが7m重さが約5~6トンあり、当時の著名な名工や画人を長浜に招き、曳山を飾る象嵌細工や舞台障子を造らせたと伝えられています。 さらに、江戸時代の中期以降、浜壇と呼ばれる長浜独自の仏壇の様式を確立した元禄時代の名工・藤岡和泉とその一門の匠の技、国友の鉄砲鍛冶の手による美しい飾り金具の技術が惜しみなく注ぎ込まれ、今に受け継がれる絢爛豪華な曳山ができあがったということです。 【曳山博物館】
曳山博物館に行くといつでも曳山を見ることができます。 《続く》 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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