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小さなkitchen-Garden

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2015/04/15
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うだつの上がる町並みで紹介しました旧今井家が営んでいたのが和紙問屋ですが、

この美濃市でもう一つ有名なものに"美濃和紙"があります。

美濃和紙の歴史は古く、実に702年には存在していたということですびっくり

奈良の正倉院に日本でもっとも古いとされている戸籍用紙が残っており、

その用紙が美濃、筑前、豊前の3カ国であったことから

大宝二年(702年)には存在していたとされています。

美濃紙はその三種の紙の中でも漉きむらがなく一番優れていたとされているそうです。

P3130090.JPG

お土産店に入っても、このように美濃和紙を使ったお土産が並んでいました。

迷いますよ・・・・・

P3130089.JPG

美濃和紙は平安時代になると需要を急激に増加しました。

その背景に仏教の興隆、普及によって、

経文(きょうもん)や経典(きょうてん)の需要があったとされています。

 この紙の普及に伴い、全国各地からさまざまな紙が京都や奈良に送られましたが、

美濃紙は都での評判が極めて高かったようです。

このため京都の上層階層者たちは、縁故を頼って美濃和紙を求めたといわれています。

うだつの上がる町並みの中に美濃和紙で作られた商品のお店が、

町並みに溶け込むようにありました。

P3130144.JPG

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現在では、和紙職人を目指す若者たちが伝統を守りつつ、

新たな和紙の魅力を引き出し、

多種多様な和紙製品を生み出そうと取り組んでいるとのことです。

        【美濃和紙あかりアート館】

P3130100.JPG

美濃市では「美濃和紙」を使った「あかりのアート作品」を全国から募集し、

重要伝統的建造物保存地区に指定されている『うだつの上がる町並み』を会場として

展示、コンテストをする「美濃和紙あかりアート展」が開催されるそうです。

毎年秋に美濃市で開催される「美濃和紙あかりアート展」

この『美濃和紙あかりアート館』ではその入賞作品が展示されていました。

P3130101.JPG

作品の一つ一つがすばらしく、しばらくみとれていました。

美濃和紙をとおした柔らかく、温かな灯りを楽しむことができました。

P3130103.JPG

このようなアートも展示されています。

P3130104.JPG

2階が美濃和紙あかりアート展を再現したミュージアムになっていて、

「美濃和紙あかりアート展」を体験できるようになっています。

日本の大切な文化遺産、若い人たちに受け継がれていくように応援したいですね。

 

 






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Last updated  2015/04/15 05:30:40 PM
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