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テーマ:ボディワークのすすめ(485)
カテゴリ:カルチャー・勉強会・セミナー
帰国して1週間が経ち、時差ぼけもすっかり抜けた。今日は久しぶりの京王多摩センターでの講座。参加者の方たちの笑えるコメントや講師同士のぼけ&つっこみが一番多く、全員が涙を流しそうに笑うことが多々ある講座で、仕事ながらも存分に楽しませていただいている。
今日のテーマは、「肩から手までのリリース」(『ボディワーク入門』 p.171-175 )で、ばう犬の講義から始まる。ばう犬が、腕と脚の働きを進化に基づいて説明した。脚は身体を支えるために「支持」の働きをするので可動が少なく、腕は「操作」の働きのために動作の可動域が広がった。 実技のデモの前に、MSaitoが小指、尺骨、肩甲骨との関連と、効果的な手(腕)の使い方を解説・練習した。また、横隔膜と肘関節との関連も説明した。 実技の範囲は指先から肩まで。初心者の方も、継続者の方もレベルに合った練習ができるように同じ部位で異なる幾つかのテクニックをデモする。鎖骨を中心に肩、腕、胸がつながっていることを意識してもらえるような内容にした。また、仰向けのほかに座位でもリリースが可能であり、座位のほうがリリースが効果的に行なわれる場合もお話しした。 参加者のけいさんが、私がアメリカで購入し、けいさん経由で送らせていただいた書籍を車で届けてくださった。参加者の方たちは皆さん勉強熱心で、ボディワーク講習会の掲示板に次々と「〇〇という書籍を買ってきてください」というリクエストが届いた。カラリングブック他、何種類かの解剖学書が届いた。アメリカで購入した物品と日本で再会するのは当たり前ながら不思議な気がする。 お土産用に買ったチョコレートを配り終えたことだし、気持ちも新たに日々の仕事に取り組んでいこうと思った。そうそう、長いおつきあいのクライアントさん(女性)に朗報が。早くウエディングドレス姿がみたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.05.21 23:40:02
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