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カテゴリ:日々考えたこと
こういうこと、言っちゃいけないのは分かっているけれど、何をしてもダメなものはダメ、ダメな時はダメ。 そもそも、からだに対して敏感な人ほど認識を間違えていると思うことがある。からだは自然なもので、自らのものでありながらも自らを超越したものだってことを。AをすればBになる、そんな通説を信じていませんか?もしもあなたが、このA→Bを信仰しているのであれば、あなたはからだから最も離れた場所にいると思ったほうが良いかも知れません。 世の中にはびこる健康にまつわるハウツー。これをすれば健康になれる、これで美が手に入る。からだって、そんなに簡単なものでしょうか? 私は1日に2リットル以上の水を飲んで、炭水化物も消化のいい物を取り、夜は野菜とたんぱく質中心、大好きな砂糖が入った製品は頂き物に関してのみギフトとして跳び上がらんほどに喜んで食べ(どんどんください)、果物はパイナップル(消化酵素を含んでいるから)は必要に応じて採り、お酒だけはワインを楽しんで飲む(大勢で飲むときはとことん飲む、酒の種類に関わらず)という自分としては健康的な生活をしていますが、病気になるときはなるし、年齢に見合った体力になっていく。 ある方のブログより 「こうも、「現代人には○○が足りない」「現代人の○%が何々」とか言われると、もう洗脳作用によるプラシーボ効果で、ますます健康を悪化させる気がするのだが...。 私たちが数値で健康を測るようになったのはいつからなんだろうか?無料で健康の数値を計ってくれのるはいいが、数値を上回ると(下回ると)「それではこのサプリを飲むといいですよ」と、有無を言わせない状況で販売行為が行なわれたり、いわゆる「治療院」に健康補助食品が置かれていて「あなたの言う症状にはこの錠剤ですよ」といわれたり。 さんざん「あそこが痛い、ここが痛い」と訴えた後で「これを飲みなさい」といわれると、断るに断れない。 国家資格を持っている方だから身体の不調を治せるかというと、必ずしもそうではないのは、そこからこちらにいらっしゃるクライアントさんのお話を聞けばよく分かる。実際に、こちらで改善が見られる人も多い。ばう犬のように、障害者の方をあっという間に治してしまう「無資格者※」も居る。 からだは、本来自分に従属するものではなく、自分を超えて限りなく自然に近いものなのだから、ほったからしが一番いいのかも知れない。アスファルトの間から雑草が生える、それと同じことがからだにも言えるのではないか。いわゆる「健康の常識」は万人に当てはまるものではない。私たちは機械ではないのだから、マニュアルどおりに動かなくて当たり前なのだと思う。 不調がありつつも、どう上手く対処していけるか。その知恵こそが、私たちに欠けている部分だと思わずにはいられない。 ※これは某国家資格保持者の方が、民間資格者を指し示した言葉だ。 お知らせ 再びyahoo!メールが使えなくなりました。恐れ入りますが、申し込みなどの返信はopenpath@hotmail.com にお願いいたします。
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Last updated
2007.07.21 02:13:20
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