|
カテゴリ:カテゴリ未分類
自ら旋律を奏でてみたってて
一体何の為になろう。 奏でられた旋律は 耳を傾ける者が居てようやく、未完成ながらもカタチになる。 だけど 私の奏でるモノクロの旋律を 一体誰が聞いてくれよう。 自分にしか奏でられない旋律なんて、無い― そう気付いてしまったがために、不協和音が混ざりかけた私の惨めな旋律を。 自分で一から作ってみたって、それは単なる我楽多品 一流の物を真似してみたって、それは単なる模造品 自分にしか出来ないことなんて、無い― じゃぁ 何を持って私は認められるのだろう。 自らの存在価値さえ見出だせないのに 私は正真正銘"私"のはずなのに ねぇ 私は 不協和音ながらもそれを魅力として カタチになりうる旋律を奏でたい 無力なのは承知で、ただそれだけなんだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010/02/16 02:49:32 AM
コメント(0) | コメントを書く |