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時々思うの。
静寂に満ちた私の白い部屋。 私以外は誰もいない。 私は背中にひんやりとした冷たいものを感じている 私の目にはざらざらとした真っ白な天井の壁が映っている 私の目は焦点が合っていない 私の体は横たわっている 私のしっかりとした呼吸だけが私の耳だけにかすかに聞こえている 空っぽな空間。 私以外は誰もいない。 誰も私に気づかない。 私の目からは一筋の涙 そう。とめどなく溢れてくる涙は既に乾いていて 跡だけが残っている。 時を感じない。 私はひとり。 私はひとり。 存在なんて、していない。 錯覚。 幻影。 幻聴。 私はひとり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010/05/06 07:42:05 PM
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