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2006.02.08
テーマ：恋愛について(2578)
カテゴリ：恋愛ってなんだ？！
もう M とゎ 縁を切った方がいい
ｱﾀｼゎそう思うようになっていました M との事ゎもう恋愛でゎ無くなっていました あたしの寂しさが「執着」を「恋」だと錯覚させていたのです このままでゎお互いとことんﾀﾞﾒになってしまう 今ならまだ手後れじゃないのかもしれない そう思ったｱﾀｼゎ M と 会う事も デンワもメールすらも 全てシャットアウトする事にしたのです 嫌いになったわけじゃない。。。 主人の時と同じように 嫌いになったわけではないのに 遠ざからなくてはいけないのだと思いました ところが １日に何十回おくっても不在着信と返信のこないメールに 業をにやした M ゎ あちこちを走り回り 「偶然だね～ 駐車場に車があるのが見えたから」 などと ｱﾀｼのいるところへ現れるようになりました 明らかに偶然である筈もないのです 道路からゎみえないように車をかくして止めていましたし なにより M が あたしの住んでいる市にくるような用事ゎ一切ないのですから バー カフェ はてゎスーパー銭湯の駐車場にまで ｱﾀｼの行動範囲を M ゎ 待ち伏せするようになっていました その上マンションへも毎晩のように現れ 深夜になるとﾄﾞｱを叩いていれろといったり ベランダから侵入しようとしたり 窓ガラスに石を投げたり。。。 「るるが心配なんだよ」 止めて欲しいというｱﾀｼに M ゎくり返しそう言いました 相手にすればますます膠着するのゎ経験済みです ひたすら無視をして息をひそめて生活をするうちに ｱﾀｼの精神状態ゎますます悪化していきました 眠剤も通常の量でゎまったくきかなくなり ものが食べられなくなり 携帯も押し入れに投げ込んでしまいました 主人に追われた日々がオーバーラップしてしまい M に 暴力をふるわれたわけでゎないのに 追い掛けられるという事に 完全に怯え何かをするという気力が萎えてしまったのでした こんな状態のｱﾀｼを見兼ねて 友人が M に 直接掛け合ってくれましたが まったく話になりませんでした その場でゎ２度と近付かないと約束するのですが その日のうちにキチガイじみたデンワ攻撃をしてくるのです M ゎ小さなコドモそのままでした 見捨てられる不安で M も一杯だったのでしょう いよいよ病院にもひとりで通院できなくなったｱﾀｼに 次に手を差し伸べてくれたのが ゆーき でした 同じ病院にかかっているからついでだと 病院の送り迎えをしてくれているうちに M がｱﾀｼにしている事を知り なんとかやめさせるように協力すると言ってくれたのです 今までｱﾀｼに近付いて来る男達ゎ みな何かを欲しがりました お金 セックス 慰撫する言葉 なにかをしてもらう時にゎなにかを失いました でも その時のゆーきゎ今までの人と違うように見えました こんな人は今までに出会った事がない 『ｱﾀｼという人間をみてくれている』 ｱﾀｼゎそう思いました 「ゆーき みたいな子とつきあってたら良かったのにね でも ゆーきみたいな人とゎ縁がないんだよね ｱﾀｼゎさ」 苦笑いしながら そうふざけていった時 「僕とつきあおう」 ゆーきが そう言い出したのです 「え？」 何をいわれたのか良くわかりませんでした 「僕がるりちゃんを守るから」 驚き絶句しているｱﾀｼに いきなりキスをしてきたのでした その日ゎそのまま別れ ひとり家に籠ってゆーきに言われた事を延々と考えていました すっかり頭が混乱していました まさかそんな事が起こるなんて 予想もしなかったのです ゆーきがｱﾀｼの事を好きだなんて そんなそぶりは露にも見せませんでした しかし［溺れるものは藁をも掴む］という言葉どおり ｱﾀｼゎ一気にゆーきへと気持ちを傾けていったのです 側にいてくれる 愛してくれる 病んでいるｱﾀｼにとってそれが全てでした ゆーきこそｱﾀｼを救ってくれる そう思い込んでしまったのです 冷静に考えてみれば こんなにたやすく気持ちがうごくなどありえないと 思われるでしょう けれどｱﾀｼゎ最早まともでゎありませんでした 家族の中でもうまくいかず 女友達にも裏切られ 結婚生活も破たんし その後つきあった男にも裏切られ とどめに M とであったアタシゎ もう誰でもよかったのかもしれません 実際医者からも まともな人間関係を築けないと 烙印を押されていたくらいです 嘘でもいいから誰かに甘えたい 安心させて欲しい そんな気持ちしかなかったのです まさかその後に 悲しい事がおこるなど想像もしないで。。。 告白されてからｱﾀｼとゆーきゎ連絡をとっていませんでした １週間がたった頃ｱﾀｼ達ゎ会う事になりました 待ち合わせをして夜の公園を２人で散歩をしていると そこに思わぬ言葉をつきつけられました 「ごめん つきあえない」 「え？」 「やっぱり好きじゃないんだ るるちゃんのこと」 悲しい現実でした --------------------------------《続く》 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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